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GMO SONIC 2026 特集: Marshmello

1月17日(土) DAY1出演:フューチャーベースのパイオニアから、ポップスターへ。ジャンルの枠を越えて進化を続ける存在、その魅力に迫る

1月17日(土)・18日(日)、幕張メッセで開催される大型音楽フェスティバル『GMO SONIC 2026』。
DAY1への出演を控えているアメリカ出身の覆面DJ/プロデューサーMarshmello。

2010年代後半のベースミュージックブームを象徴する存在として台頭し、ポップとダンスミュージックを横断するヒットを量産。匿名性を保ったビジュアルと、ジャンルの枠を超えたコラボレーションによって、EDMをメインストリームへと押し上げてきたアーティストのひとり。


本記事では、Marshmelloがどのようにキャリアを築き、代表作を生み出し、現在に至っているのかを整理しながら、その歩みを紐解いていく。

■ ベースミュージックとポップをクロスオーバーしたカリスマ ─ Marshmelloとは?



アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア出身Marshmelloは、2015年頃から SoundCloud を中心に活動を開始し、白いマシュマロ型ヘルメットを着用した匿名的なスタイルで注目を集めた。

活動初期には、自身の SoundCloud上にオリジナル楽曲やリミックス作品を投稿。楽曲を発表するにつれシーン内で徐々に存在感を高め、2016年にリリースした楽曲「Alone」をきっかけに国際的な認知を獲得した。以降、ヒット曲を次々と発表し、現在では大型フェスティバルのラインナップに欠かせない存在に。



■ ベースミュージック起点からメインストリームへ ─ Marshmello が刻んできたサウンドの変遷



2016年に発表されたデビューアルバム『Joytime』は、Marshmelloがその名を世界に広める決定的なプロジェクトとなった。フューチャーベースやトラップ、エレクトロポップを取り入れたサウンドが注目を集め、代表曲「Keep It Mello」などを収録。インディペンデント作品でありながら、シーン内外で高い評価を獲得している。

続く2018年の『Joytime II』では作風をさらに洗練させ、2021年の『Joytime III』ではジャンルの枠にとらわれないアプローチへと発展。「Joytime」シリーズは、2025年に10周年を迎え、Marshmelloのキャリアにおける起点として現在も重要な位置づけにある。

『Joytime』リリース以降、ベースミュージックを軸としながら、ポップ、ヒップホップ、ラテン、カントリーといった複数ジャンルを横断する楽曲を発表。ストリーミングとチャートの両面で成功を収め、EDMシーンにとどまらないメインストリームへと活動領域を拡張していった。

■ ポップシーンへと広がった注目コラボ ─ 世界的ヒットの連続


ベースミュージックを起点にキャリアを築いてきた Marshmelloは、2017年以降、ポップシーンとのコラボレーションを本格化。Khalid、Selena Gomez、Anne-Marie、Bastille といったアーティストとの共作を通じて、EDMとポップの境界を横断する楽曲群を発表してきた。

これらの作品はいずれも Billboard Hot 100 を含む複数国のチャートで成功を収め、RIAA(アメリカレコード協会)によるプラチナ/マルチプラチナ認定を獲得。ダンスミュージックの枠を越え、グローバルなポップシーンにおける存在感を明確に示している。

近年もその姿勢は変わらず、Kane Brown、Jonas Brothers、Ellie Goulding、Avaion、Jelly Roll など、ポップやカントリーの文脈を持つアーティストとのコラボレーションを継続。EDMリスナーにとどまらない、より幅広い層へとリーチを広げている。

数多くのヒット曲を持つ一方で、ステージではキャッチーなメロディとハードなベースラインを武器に、フェス仕様のトラップ・チューンを織り交ぜた構成で会場を一気に沸かせるのも、Marshmelloの大きな特徴だ。



■ Marshmelloを知るならまずこの5曲 – ベースミュージックからポップへ、進化の流れを辿る代表曲セレクション



2010年代後半のベースミュージックブームを背景に台頭し、ポップシーンとのクロスオーバーによってグローバルな成功を収めてきたDJ/プロデューサー、Marshmello。フェス仕様のベースミュージックから、チャートを席巻したポップヒットまでを自在に行き来するその音楽性は、キャリアとともに大きな広がりを見せてきた。
ここからは、EDMMAXX編集部が選ぶ「Marshmelloを知るならまず押さえておきたい」代表曲5曲を紹介する。

① Marshmello – 「Alone」

2016年リリース。Marshmelloが国際的な注目を集めるきっかけとなったブレイクスルー・トラック。

Monstercat のコンピレーション『Monstercat 027 – Cataclysm』に収録され、Billboard Hot 100 に初ランクインを果たした。ミニマルなメロディとエモーショナルな展開を持つ本作は、フェスセットにおいてもイントロとして役割を担うことが多く、Marshmelloの原点を象徴する1曲と言える。


Marshmello – 「Silence Ft. Khalid 」

2017年8月リリース。Marshmelloにとって本格的なポップフィールド進出を示した重要作のひとつ。

当時、次世代R&Bシンガーとして注目を集めていた Khalid のハートフルなボーカルを前面に押し出し、EDMとポップの境界を横断する構成で高い評価を獲得した。複数国のチャートで上位にランクインし、以降のキャリアにおいてコラボレーションを軸とした楽曲制作が大きな柱となっていくことを印象づけた1曲だ。

③Marshmello ft. Bastille -「Happier」

2018年リリース。Marshmelloにとって Billboard Hot 100 での自己最高位を記録した代表作。

Bastille のボーカルと美しいメロディを軸に、高揚感のあるサウンドを構築したフューチャーベース・トラックで、ストリーミングでも圧倒的な再生数を記録している。フェスセットでは終盤やクロージングで用いられることも多く、キャリアの到達点を象徴する1曲と言える。

④ Selena Gomez, Marshmello – 「Wolves」
2017年リリース。Billboard Hot 100 でトップ20入りを記録したヒット曲。


当時、SNSを中心に世界的な注目を集めていたポップスター Selena Gomez とのコラボレーションによって、ポップフィールドでの存在感をさらに強めた1曲。美しくも切なさを帯びたメロディラインのボーカルと、Marshmelloによるエモーショナルかつベースの効いたサウンドが高い次元で融合している。メインストリーム市場へ本格的に足場を築いた楽曲として、キャリアの転換点を示す作品だ。

⑤ Juice WRLD ft. Marshmello – 「Come & Go」

2020年リリース。Juice WRLD のアルバム『Legends Never Die』に収録されたコラボレーション作品。


2019年に急逝したJuice WRLDは、短いキャリアの中でエモ・ラップという潮流を決定づけた重要なアーティストのひとりであり、その存在感は没後もなお大きな影響力を持ち続けている。本作では、ポップで親しみやすいインディー・ロック調のギターリフとトラップ由来のビートによる重厚なドロップ、そして感情表現豊かなラップが組み合わさり、ヒップホップとダンスミュージックを横断するサウンドを提示。

そんな Marshmello が、『GMO SONIC 2026』DAY1となる1月17日(土)にトリとして登場。
ダンスシーンを飛び越え、グローバルな成功を収めてきた存在が、幕張メッセのステージに立つ。世代やジャンルを越えて支持される楽曲群と、ハイエナジーなベースミュージックを軸にしたセットで、DAY1のクライマックスを鮮やかに締めくくることになるだろう。

なお、現在 EDMMAXX では『GMO SONIC 2026』DAY1およびDAY2をそれぞれ特集した記事も公開中。あわせてチェックしてほしい。









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『GMO SONIC 2026』

<日程>
2026年1月17日(土)・18日(日)

<会場>
幕張メッセ(千葉)
〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1

<出演アーティスト>
■1月17日(土)
・Marshmello
・Afrojack
・Steve Aoki
・GloRilla
・JO1
・新しい学校のリーダーズ
・Nakajin
・Shiori Bradshaw
・DJ YU-KI

■1月18日(日)
・Swedish House Mafia
・Tiësto
・Dom Dolla
・Meduza
・Łaszewo
・Licaxxx
・SIRUP
・Alan Shirahama
・ASTER

<チケット>
■チケットサイト:https://sonic.gmo/tickets/
■チケット料金
・ PLATINUM STANDING 2日通し券:50,000円(税込)
・ PLATINUM STANDING:28,000円(税込)
・ GA(ALL STANDING) 2日通し券:30,000円(税込)
・ GA(ALL STANDING):17,000円(税込)
・ GA PANORAMA ZONE STANDING:9,800円(税込)※2枚購入必須

※PLATINUM STANDING特典
・専用特製ラミネートPASS
・専用Viewing Area:ステージ前⽅に専⽤エリアを設置
・専用Lounge:ご利⽤時間、エリアの詳細は後⽇発表致します
・グッズ売場専用レーン:グッズ売り場に専用ファストレーンを設置
・専用クローク:無料でご利用いただける専用のクローク窓口を設置
・ウェルカムドリンク:プラチナリストバンド交換の際、ドリンク・チケットをお渡しします
※集中した場合は、ご入場を規制させて頂く場合がございます。予めご了承ください。

※「GMO SONIC 2026」ではU19チケットの販売はございません。購入は18歳以上のお客様に限らせていただきます。

<公式HP>
https://sonic.gmo/