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GMO SONIC 2026 特集: Tiësto

1月18日(日) DAY2出演 : ダンスミュージック界のゴッドファーザーが登場 - 進化を止めないレジェンドの魅力に迫る

1月17日(土)・18日(日)、幕張メッセで開催される大型音楽フェスティバル『GMO SONIC 2026』。
DAY2に出演するTiësto(ティエスト)は、2000年代初頭に訪れたトランス黄金期に頂点を極め、その後のEDMブームにおいても常にシーンの中心に立ち、現在もなおダンスミュージック界の最前線を走り続ける真のレジェンド。
本記事では、そんなTiëstoの輝かしいキャリアと現在の姿にあらためて迫る。


■ ダンスミュージックの歴史そのもの — Tiësto とは?




オランダ出身のTiësto(本名:Tijs Michiel Verwest)は、90年代後半から活動を開始し、瞬く間に世界的なDJ/プロデューサーとして頭角を現したレジェンド。
トランスからEDMへと進化を続け、さらにはテックハウスやメロディックなアプローチまで、時代ごとにシーンの中心に立ち続けてきた。 そのキャリアはまさにダンスミュージックの歴史そのものと言える存在だ。

DJ Mag Top 100 DJsでは2002年から2004年にかけて史上初の3年連続No.1を獲得。
さらに、Mixmag誌からは「史上最高のDJ」のひとりとして評価され、Rolling Stone誌では「No.1 DJ」、Billboard誌からは「EDM界のゴッドファーザー」と称されるなど、数々のメディアから高い評価を受けてきた。 グラミー賞受賞という実績も含め、その存在はシーンを象徴するものと言える。


■ Tiëstoが刻んできたサウンドの変遷 ─ トランス・アンセムから現在進行形のフロアサウンドへ



Tiëstoは、2000年代初頭のトランス黄金期を象徴する数々のアンセムを世に送り出してきた。

Deleriumの名曲を大胆に再構築した「Silence (Tiësto Remix)」、クラシック楽曲をダンスミュージックへと昇華させた「Adagio for Strings」、無機質で攻撃的なグルーヴが際立つ「Lethal Industry」などは、時代を超えてプレイされ続ける不朽の名曲として語り継がれている。

その後、シーンの潮流とともに音楽性をアップデート。プログレッシブハウスやエレクトロ寄りのサウンドへとシフトしながらも、スケール感と高揚感を軸にした楽曲群でEDMブームを牽引してきた。 「Red Lights」や「Wasted」、さらに「The Business」といったヒット曲は、フェスとラジオの双方で機能する、Tiëstoらしいバランス感覚を象徴している。

近年は、現行クラブシーンとも強くリンクしたテックハウスやミニマルなアプローチを取り入れた楽曲も展開。 その象徴的な例が、Odd Mob、Goodboysとのコラボレーションによる「Won’t Be Possible」だ。 若手世代との共演を通じて、世代やスタイルを超えてシーンと呼応し続ける姿勢が、現在のTiëstoを端的に示している。




■ “伝説”を更新する最新フェーズ ─ トランスへの回帰が示す現在地



2025年、Tiëstoはキャリアの新章を象徴する1曲「Bring Me To Life」をリリースし、ダンスミュージックシーンに大きな話題を投げかけた。楽曲発表に先駆けてInstagramの投稿をすべて削除し、新ロゴとカウントダウンを掲げた特設サイトを公開するなど、戦略的なムーブメントも注目を集めた。 こうした一連の動きは、Tiëstoがルーツであるトランスへの回帰を真剣に見据えていることを強く印象づけている。

さらに、2025年後半には米国のトランスフェス「Dreamstate SoCal 2025」にて、クラシックと未発表のIDを織り交ぜたトランスセットを披露。 そのライブ映像が公開されると、「ノスタルジーと新しさを同居させた」構成として世界中のファンの注目を集め、トランス・シーンへの本格的な帰還が現実味を帯びてきた。 ネット上には「これぞTiësto」「最強のトランスセット」といった反響が相次いでいる。

一方で、Tiëstoは2014年当時、なぜトランスシーンから距離を置いたのかについて、次のように語っている。
Tiësto: 
「今の若い世代――16歳や18歳のキッズたちがハウスを作っていて、彼らにとって俺は“ゴッドファーザー”的な存在なんだ。彼らと同じ目線で新しいシーンに触れていたかった。もし自分がトランスだけを続けていたら、彼らとはサウンド的にも気持ち的にも距離が生まれてしまい、お互いに刺激を与え合う関係にはなれなかった

この発言が示す通り、当時の選択は“トランスを捨てた”のではなく、シーンと断絶しないための決断だった。 そして現在、再びトランスと向き合う姿勢もまた、変化を受け入れ続けてきたTiëstoらしい選択として映る。 時代や世代と距離を取らず、常にシーンの内部に身を置く──その姿勢こそが、彼が進行形であり続ける理由だ。





■ Tiëstoを知るならまずこの5曲 – トランス黄金期から現在地までを辿る代表曲セレクション



2000年代初頭のトランス黄金期を象徴する存在としてシーンの頂点に立ち、その後のEDMブーム、さらには現在のクラブシーンに至るまで、常に時代とともに進化を続けてきたDJ/プロデューサー、Tiësto。
フェスを揺らすアンセムから、近年のテックハウスやミニマルなアプローチまでを自在に行き来するその音楽性は、長いキャリアを通じて磨かれてきたものだ。 ここからは、EDMMAXX編集部が選んだ“Tiëstoを知るならまず押さえておきたい”代表曲5曲をピックアップしていく。


① Tiësto, FORS –「Bring Me To Life」

Tiëstoがトランスへの回帰を明確に打ち出し、シーンに大きな衝撃を与えた象徴的な1曲。
 エモーショナルなメロディラインと高揚感あふれるビルドアップは、2000年代初頭のトランス黄金期を想起させつつも、現代的なサウンドデザインによってアップデートされている。 『Dreamstate SoCal 2025』で披露されたトランスセットを含め、現在のTiëstoを語るうえで欠かせない楽曲と言える。

② Delerium –「Silence (Tiësto Remix)」

原曲の持つ神秘的な世界観を、フロア直結のトランス・アンセムへと再構築した歴史的リミックス。 Tiëstoが世界的な評価を確立するきっかけとなった1曲であり、トランス黄金期を語るうえで外すことのできない存在だ。 今なお多くのDJがプレイし続ける、シーンの原点とも言える楽曲。

③ Tiësto –「Red Lights」

EDMブーム期におけるTiëstoの大人気ナンバー。 
メロディックで開放感のある展開と、フェス映えするスケール感を兼ね備えた本作は、プログレッシブハウスとポップ・エレクトロニックのバランスを高い次元で成立させた。
 フェスとラジオ、双方で機能するTiëstoの強さを象徴する1曲だ。

④ Tiësto –「Adagio for Strings」
クラシック楽曲をダンスミュージックへと昇華させた、Tiëstoの代名詞とも言える1曲。 壮大なメロディと圧倒的な高揚感は、トランスというジャンルをメインストリームへと押し上げた象徴的存在であり、現在もなお世界中のフロアで鳴り続けている。
 時代を超えて支持される理由が、この1曲に凝縮されている。

⑤ Tiësto, Odd Mob, Goodboys –「Won’t Be Possible」

近年のTiëstoを象徴するテックハウス・アプローチの代表曲。 
Odd Mob、Goodboysといった若手世代とのコラボレーションを通じて、現行クラブシーンと強くリンクしたグルーヴ重視のサウンドを提示している。
レジェンドでありながら、常に“今”のフロアと向き合い続ける姿勢が色濃く表れた1曲。

そんなTiëstoが、『GMO SONIC 2026』2日目の1月18日(日)に SPECIAL GUEST として登場。
トランス黄金期から現在に至るまでシーンを牽引し続けてきたレジェンドが、幕張のフロアに立つ。進化を重ねてきたサウンドと現在地を体現するセットで、フェス2日目を象徴するハイライトとなることは間違いない。
さらに、現在EDMMAXXでは、『GMO SONIC 2026』DAY 1およびDAY 2を特集した記事も公開中。 あわせてチェックしてほしい。










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『GMO SONIC 2026』

<日程>
2026年1月17日(土)・18日(日)

<会場>
幕張メッセ(千葉)
〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1

<出演アーティスト>
■1月17日(土)
・Marshmello
・Afrojack
・Steve Aoki
・GloRilla
・JO1
・新しい学校のリーダーズ
・Nakajin
・Shiori Bradshaw
・DJ YU-KI

■1月18日(日)
・Swedish House Mafia
・Tiësto
・Dom Dolla
・Meduza
・Łaszewo
・Licaxxx
・SIRUP
・Alan Shirahama
・ASTER

<チケット>
■チケットサイト:https://sonic.gmo/tickets/
■チケット料金
・ PLATINUM STANDING 2日通し券:50,000円(税込)
・ PLATINUM STANDING:28,000円(税込)
・ GA(ALL STANDING) 2日通し券:30,000円(税込)
・ GA(ALL STANDING):17,000円(税込)
・ GA PANORAMA ZONE STANDING:9,800円(税込)※2枚購入必須

※PLATINUM STANDING特典
・専用特製ラミネートPASS
・専用Viewing Area:ステージ前⽅に専⽤エリアを設置
・専用Lounge:ご利⽤時間、エリアの詳細は後⽇発表致します
・グッズ売場専用レーン:グッズ売り場に専用ファストレーンを設置
・専用クローク:無料でご利用いただける専用のクローク窓口を設置
・ウェルカムドリンク:プラチナリストバンド交換の際、ドリンク・チケットをお渡しします
※集中した場合は、ご入場を規制させて頂く場合がございます。予めご了承ください。

※「GMO SONIC 2026」ではU19チケットの販売はございません。購入は18歳以上のお客様に限らせていただきます。

<公式HP>
https://sonic.gmo/