1月17日(土)・18日(日)、幕張メッセで開催される大型音楽フェスティバル『GMO SONIC 2026』。
DAY1でへの出演が発表されたAFROJACK(アフロジャック)は、ビッグルーム黄金期を象徴する存在としてシーンの中心に立ち、Billboardシーンでの成功を経て、現在はAFROJACK名義とNLW名義の両軸でフロアサウンドの進化を牽引し続けているトップDJ。
本記事では、そんなAFROJACKのキャリアを振り返りながら、現在進行形のサウンド、そして『GMO SONIC 2026』で期待されるステージの全貌に迫る。
■ ビッグルーム時代を定義した存在 – AFROJACKとは?

オランダ出身のDJ/プロデューサー AFROJACK(アフロジャック)は、2000年代後半からキャリアを本格化させ、EDM黄金期を象徴するビッグルームのムーブメントを牽引してきたアーティスト。
プロデューサーとしての高い技術力と、ビッグフェスを前提としたサウンドデザインを武器に瞬く間にシーンの最前線へと躍り出ると、世界最高峰のフェスでは常連ヘッドライナーとして名を連ねてきた。そのサウンドは、巨大なフロアで機能するビッグルーム/エレクトロハウスの方向性を示し、シーンに大きな影響を与えてきた。
さらに、AFROJACKが長年主宰するレーベル『WALL Recordings』は、単なる自己発信の場にとどまらず、フロア視点を重視した新世代アーティストの登竜門として機能してきた。
自身が第一線で活動を続けながら、次の世代へとバトンを渡す姿勢は、AFROJACKというアーティストの厚みと、シーン全体を見渡す視座を明確に示している。
■ AFROJACKが築いてきたサウンドの変遷 ─ ビッグルーム黄金期から現在進行形のフロアサウンドへ

キャリア初期から中期にかけては、ビッグフェスで最大限の効果を発揮するビッグルーム/ダッチハウスを軸としたハイエナジーなサウンドスタイルを確立。
2009年のヒット曲「Take Over Control」を皮切りに、「Replica」「No Beef」などの楽曲でEDM黄金期を彩るアンセムを次々と生み出してきた。 一方で、美しいメロディや多幸感に満ちたドロップを特徴とするプログレッシブハウスにおいても、「Ten Feet Tall」や「Anywhere With You」をはじめとする数々の名曲を生み出した。
ビッグルームの爆発力と、プログレッシブハウスの高揚感。その両立がAFROJACKのDJセットに奥行きを与え、プロデューサーとしての引き出しの広さを明確に示してきた。
また、AFROJACKはダンスミュージックの枠を越え、Billboardチャートを賑わせるトップアーティストとのコラボレーションでも存在感を発揮。
Pitbull、Ne-Yo、Nayerを迎えた「Give Me Everything」は全米チャートで大ヒットを記録し、Beyoncé「Run The World (Girls)」ではリミックスおよびプロダクションに参加。 さらにMadonnaのアルバム『Rebel Heart』では共同プロデューサーとして名を連ねるなど、ポップシーンとの接点も広げてきた。
フェスカルチャーとメインストリーム、その両方で確かな結果を残してきたキャリアは、AFROJACKが一時代を築いたアーティストであることを物語っている。
■ フロアで証明され続けるAFROJACKのDJスタイル – ヒット曲から現在進行形までを横断するDJセット
AFROJACKのDJセットは過去のヒットソングから現在進行形の最新トラックまでを縦横無尽に行き来する構成が最大の魅力。
懐かしさを呼び起こす代表曲から最新モードへとシームレスにつながる展開は、フロアに立つ多くの観客が一度は耳にしたことのある楽曲を軸に、確かな高揚感を生み出していく。 AFROJACK名義によるビッグルームやプログレッシブハウス、さらにはNLW名義で打ち出してきたレイビーでアンダーグラウンドな質感までを自在に織り交ぜたセットは、フェスの大舞台からクラブライクな空間まで柔軟に機能。 ヒット曲で確実にフロアを掴み、現在進行形のサウンドで更新していく。そのバランス感覚こそが、AFROJACKが長年にわたり支持され続けてきた理由のひとつと言える。
さらに注目したいのが、盟友Steve Aokiとのユニット”Afroki”の存在だ。
Afrokiとは、ダンスミュージック界を代表する2人によるプロジェクト。 2011年にリリースしたコラボ曲「No Beef」をリリースしたことをきっかけに関係を深め、2014年にはユニット名と同名の楽曲「Afroki」を発表。 タイムテーブル上で両者が並ぶ今回の『GMO SONIC 2026』では、”Afroki”としてのサプライズ共演が実現するのか、その瞬間にも注目が集まる。
■ AFROJACKを知るならまずこの5曲 – EDM黄金期から現在地までを辿る代表曲セレクション

EDM/ビッグルーム黄金期を象徴する存在としてシーンの中心に立ち、その後もフェスカルチャーからメインストリーム、さらには現在進行形のフロアサウンドに至るまで、常に進化を続けてきたDJ/プロデューサー、AFROJACK。
ビッグフェスを揺らすアンセムから、プログレッシブハウスの高揚感に満ちた楽曲、近年のフロア志向なアプローチまでを自在に行き来する音楽性は、長いキャリアの中で磨き上げられてきたものだ。 ここからは、EDMMAXX編集部が選んだ “AFROJACKを知るならまず押さえておきたい”代表曲5曲 をピックアップしていく。
① AFROJACK, Martin Garrix, David Guetta, Amél – Our Time
AFROJACK、Martin Garrix、David Guetta、Amélといった各世代を代表するトップアーティストが集結した、現在進行形のAFROJACKを示す1曲。
2010年代EDMの精神を受け継ぎながらも、2025年のフロア感覚にアップデートされたプログレッシブハウスに仕上がっている。 ビッグルーム黄金期を知るAFROJACKが、現代のフェスサウンドと真正面から向き合っていることを提示する、今のモードを象徴した楽曲と言える。
② NLW & Judgemxnt & MÆDM & Jop Govers & LOW:KEY – PRO
2026年のAFROJACKを始動させた、別名義”NLW”によるフロア直撃のハイエナジーなハウストラック。
レイビーで攻撃的なグルーヴを軸に、フロアでの機能性と爆発力を最優先したサウンドは、メイン名義とは異なる側面を明確に打ち出している。 フェスのピークタイムを知り尽くしたAFROJACKが、現在もなおサウンドの進化を止めていないことを示す1曲と言える。
③ Pitbull – Give Me Everything ft. Ne-Yo, Afrojack, Nayer
BillboardシーンにおけるAFROJACKの存在感を決定づけた世界的ヒット。
ダンスミュージックとポップの垣根を越えた本作は、クラブのみならずラジオやチャートでも圧倒的な成功を収め、メインストリームとダンスフロアの両方で機能するサウンドを提示した。 AFROJACKのキャリアを語るうえで欠かすことのできない1曲であり、近年のDJセットにおいてもアンセムとして取り入れられている。
④ Afrojack ft Eva Simons – Take Over Control
AFROJACKの名を世界に広めた代表作であり、2010年代初頭のダンスミュージックシーンを象徴するアンセム。
Eva Simonsのキャッチーかつパワフルなボーカルと、エレクトロハウスならではの疾走感あふれるサウンドが融合し、世界中のフェスやチャートを席巻した。 ビッグルーム/エレクトロハウス隆盛の流れを加速させ、その後の黄金期を切り開いた楽曲として、今なお高い評価を受けている。
また近年には、Maddixらをはじめとする人気DJがリミックスを手がけたリミックスアルバムもリリース。 自身の別名義”NLW”によるセルフリミックスも収録されるなど、時代を超えてアップデートされ続けている点も本作の大きな特徴だ。
⑤ AFROJACK – Ten Feet Tall
AFROJACKのプログレッシブハウス路線を代表する名曲。
美しいメロディラインと多幸感に満ちたドロップは、ビッグルームとは異なるアプローチながら、フロアを一体化させる強い推進力を持っている。 エネルギッシュでありながらエモーショナル。その絶妙なバランス感覚は、AFROJACKが単なるフェスアンセムメーカーにとどまらないことを明確に示した1曲だ。
EDM黄金期を築き上げ、Billboardシーンでも確かな存在感を示してきたAFROJACKが、『GMO SONIC 2026』に出演。
ビッグルームやプログレッシブハウスのアンセムから、NLW名義によるアンダーグラウンドなアプローチまでを横断するDJセットは、フェスの熱量を一気に引き上げるハイライトのひとつとなりそうだ。
さらに、現在EDMMAXXでは『GMO SONIC 2026』DAY 1およびDAY 2を特集した記事も公開中。あわせてチェックしてほしい。
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『GMO SONIC 2026』
<日程>
2026年1月17日(土)・18日(日)
<会場>
幕張メッセ(千葉)
〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
<出演アーティスト>
■1月17日(土)
・Marshmello
・Afrojack
・Steve Aoki
・GloRilla
・JO1
・新しい学校のリーダーズ
・Nakajin
・Shiori Bradshaw
・DJ YU-KI
■1月18日(日)
・Swedish House Mafia
・Tiësto
・Dom Dolla
・Meduza
・Łaszewo
・Licaxxx
・SIRUP
・Alan Shirahama
・ASTER
<チケット>
■チケットサイト:
https://sonic.gmo/tickets/
■チケット料金
・ PLATINUM STANDING 2日通し券:50,000円(税込)
・ PLATINUM STANDING:28,000円(税込)
・ GA(ALL STANDING) 2日通し券:30,000円(税込)
・ GA(ALL STANDING):17,000円(税込)
・ GA PANORAMA ZONE STANDING:9,800円(税込)※2枚購入必須
※PLATINUM STANDING特典
・専用特製ラミネートPASS
・専用Viewing Area:ステージ前⽅に専⽤エリアを設置
・専用Lounge:ご利⽤時間、エリアの詳細は後⽇発表致します
・グッズ売場専用レーン:グッズ売り場に専用ファストレーンを設置
・専用クローク:無料でご利用いただける専用のクローク窓口を設置
・ウェルカムドリンク:プラチナリストバンド交換の際、ドリンク・チケットをお渡しします
※集中した場合は、ご入場を規制させて頂く場合がございます。予めご了承ください。
※「GMO SONIC 2026」ではU19チケットの販売はございません。購入は18歳以上のお客様に限らせていただきます。
<公式HP>
https://sonic.gmo/