デジタルと生演奏を融合させた独自のダンス・ライブで注目を集めるUKの若き才能。2023年のデビューアルバム『When Will We Land?』でいきなりマーキュリー賞にノミネート。2024年にはブリット・アワード「Dance Act」部門にも選出され、これまで行った全てのヘッドライン公演はソールドアウト。英国最大のフェス・グラストンベリーでのライブも話題となり、今やシーンの注目株となっている。ディープハウスからジャズ、アンビエント、アフロビート〜さらにはエレクトロまで、ジャンルを越境するサウンドはフジの野外でこそ映えるだろう。今月には最新アルバム『Loner』をリリースしたばかりなので、それを携えてのセットも見逃す理由はないだろう。
オーストラリア出身のレイヴ・ポップ・グループ。ジャネット・プラネットとシュガー・ボーンズのフロント2人に、覆面のプロデューサー2名を加えた4人組で奏でるサウンドは、DIYポップ的な脈動感と、90年〜2000年代のレイヴ、ハウス、ポップの要素を融合させた高揚感あふれるもの。2018年のデビューアルバム『Confident Music for Confident People』、続く2022年の『TILT』で国際的な評価を獲得し、DJ Seinfeld、DJ Boring、Daniel Averyなどのアーティストとのコラボレーションを通じてエレクトロニック・ミュージックシーンでの地位を確立。 特に2022年のグラストンベリー・フェスティバルでのパフォーマンスが大きな話題となり、ライブパフォーマンスで熱狂的なファンを獲得。ダンス、レイヴ、ポップ、演劇的演出、全てを詰め込んだ爆発的な彼らのステージを生で体感できるチャンスだ。