Martin Garrix Official Photo
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ULTRA JAPAN 2025特集 : Martin Garrix

Martin Garrixが『ULTRA JAPAN』にカムバック – 世界を魅了し続けるEDMシーンのスーパースターの魅力を徹底解剖

2025年9月13日(土)・14日(日)に開催を控えている「ULTRA JAPAN 2025」への出演が発表されたMartin Garrix。
EDMブームの象徴として若くしてスターダムに駆け上がり、今なお世界のフェスでヘッドライナーを務める彼は、まさに現代EDMを体現する存在。
本記事では、そんなMartin Garrixのキャリアと現在の姿にあらためて迫る。


■ EDMの中心を走り続ける存在、Martin Garrixとは?


Martin Garrix Official Photo

2013年、「Animals」の世界的ヒットでわずか16歳にして一躍スターダムへと駆け上がったオランダ出身のプロデューサー/DJ、Martin Garrix。以降、EDMシーンのメインストリームを牽引し続け、世界中のフェスでヘッドライナーを務める存在へと成長。世界DJランキング「DJ Mag TOP 100 DJs」では通算5度の1位に輝き、“今のEDM”を体現する象徴的アーティストとなった。

近年では、自身のレーベル「STMPD RCRDS」を通じて、次世代アーティストの発掘・育成にも注力。ジャンルや世代を越えた存在感を放ち、プロデューサー/レーベルオーナーとしてもグローバルなシーンに影響を与え続けている。

・Martin Garrix – キャリア10周年ドキュメンタリー



■ 叙情性と爆発力を兼ね備えたサウンド – Martin Garrixの音楽性とスタイル

Martin Garrixの音楽性は、デビュー当初のビッグルームを原点に、現在は美しいメロディと高揚感を備えたプログレッシブ・ハウスのシグネチャー的存在へと進化。「Animals」を皮切りに、「Tremor with Dimitri Vegas & Like Mike」、「Turn Up The Speakers with Afrojack」など、フェスを揺らすビッグルーム・アンセムを次々と輩出してきた。そうしたビッグルーム系サウンドと並行して、「Lions in the Wild with Third Party」、「High on Life feat. Bonn」、「Burn Out with Justin Mylo feat. Dewain Whitmore」といった、叙情性とエネルギーが共存するプログレッシブ・アンセムも多数手がけ、EDMシーンの最前線を牽引。

さらに、Bebe RexhaやDua Lipaといったトップアーティストとのコラボを通じて、フューチャーベースやポップスとのクロスオーバーも成功させ、幅広いリスナー層を獲得してきた。

2022年には待望のデビュー・アルバム『Sentio』をリリースし、Zeddや、Matisse & Sadko、DubVisionらとの共作を通じて、フェスティバル仕様のサウンドとエモーショナルな楽曲を一つの作品として提示。自身の進化と現在地を明確に示すターニングポイントとなった。



現在もコンスタントに新作をリリースし、2025年3月には自身で初めてマイクを握った「Angels For Each Other」を発表。インドの人気シンガーソングライターArijit Singhとの共作で、英語とヒンディー語が交差するリリックと壮大なプログレッシブ・サウンドが融合。シンガーとしての新たな側面を打ち出しながら、Martin Garrixらしいスケール感のある音楽性をさらに拡張してみせた。


■世界中のフェスを席巻するメインイベンター – Martin GarrixのDJスタイル

Martin GarrixのDJセットは、数えきれないほどの代表曲やアンセムに加え、未発表曲やMashupを巧みに組み込みながら構成され、ダイナミックかつエモーショナルな展開で観客を惹きつける。さらに、サウンドと完全にシンクロした照明・映像演出も大きな魅力のひとつ。

2025年3月に開催された「Ultra Music Festival」では最終日の大トリを務め、代表曲をはじめとした圧巻のセットで、25周年の記念公演を鮮やかに締めくくった。


・MARTIN GARRIX LIVE @ ULTRA MUSIC FESTIVAL MIAMI 2025


■ Martin Garrixを知るならまずこの5曲 – 世界中を熱狂させる代表作たち

『ULTRA JAPAN 2025』を前に、数多くのヒット曲を持つMartin Garrixの作品の中から、彼のスタイルを象徴する珠玉の5曲をピックアップ。

■ Martin Garrix – Animals
言わずと知れた代表曲。2013年リリースのこの楽曲で、当時16歳だったMartin Garrixは一躍スターダムへと駆け上がった。重厚なビートと中毒性のあるシンセリフが特徴で、ビッグルーム・サウンドのブームを決定づけた1曲としてEDM史に刻まれている。


■ Martin Garrix feat. Bonn – High On Life
壮大なメロディと感情を揺さぶるドラマチックな展開が特徴の、近年のMartin Garrixサウンドを象徴する一曲。Bonnの力強くも温かみのあるボーカルが楽曲に深みを与え、聴く者を高揚させる。フェスのクライマックスでプレイされることも多く、観客の心を掴むアンセムとして現在も高い人気を誇る。


■ Martin Garrix & Bebe Rexha – In The Name Of Love
世界的シンガーBebe Rexhaとの共演でリリースされた、Martin Garrixの代表曲の一つ。エモーショナルなボーカルと洗練されたサウンドデザインが際立ち、ポップスとのクロスオーバーに成功。Spotifyでの再生回数は15億回を超え、リリースから10年近く経った現在でも愛され続ける定番曲。


■Martin Garrix & Third Party feat. Oaks & Declan J Donovan – Carry You
2024年リリースのプログレッシブ・ハウス・アンセム。Martin GarrixとThird Partyが再びタッグを組んだこの1曲は、壮大なビルドアップとエモーショナルなボーカルが融合し、Martin Garrixのライブセットでもハイライトとして頻繁に使用されてきた。


■Martin Garrix, Sem Vox, Jaimes – Gravity
近年のセットでイントロとして使用されることも多く、現在のMartin Garrixサウンドの方向性を象徴した1曲。彼とSem Voxのシグネチャーであるプログレッシブ・ハウスのビートに、“葛藤と解放”をテーマにしたボーカルが重なり、壮大でハイエナジーなフェス・アンセムに仕上がっている。



そんなMartin Garrixが、2022年以来となる『ULTRA JAPAN』のステージにカムバック。世界のメインステージを席巻し続ける彼が、日本のフロアを再びそのエネルギーとスケールで包み込む。進化し続けるサウンドと圧倒的なライブパフォーマンスで、観客を熱狂の渦へと誘うその瞬間を見逃すな。




現在『ULTRA JAPAN』では、チケットの第2弾が発売中。
『ULTRA JAPAN 2025』の公式サイトや各チケットベンダーを通じて購入可能となっている。 また、2024年に新設され話題となった23歳未満限定の『U-23チケット』も引き続き販売されており、若年層にとってさらに手に取りやすい価格設定となっているのも注目ポイント。



2014年から始まり、記念すべき10周年を迎える『ULTRA JAPAN 2025』――その熱狂の瞬間を見逃さないためにも、チケットは早めにチェックしておきたい。 以下より詳細をチェック。

■ 各チケットベンダー公式サイト
ZAIKO:https://iflyer.zaiko.io/e/ultrajapan2025
LivePocket:https://t.livepocket.jp/e/bc3vn

■『ULTRA JAPAN 2025』開催概要
タイトル ULTRA JAPAN 2025 (ウルトラ ジャパン ニセンニジュウゴ)
開催日時 2025年9月13日(土)、14日(日)  開演11:00(開場10:00) ※雨天決行・荒天中止
開催場所 TOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場 / 江東区⻘海)
公式SNS X: @ultrajapan / Instagram: @ultrajapan / LINE: Ultra Japan / TikTok: ultrajapan / Facebook: @UltraJapan
オフィシャルサイト URL:https://ultrajapan.com/
主催・企画・制作 ULTRA JAPAN 2025 実行委員会