Nicky Romero, Sick Individuals Official Photo
NEW RELEASE

Nicky Romero × Sick Individuals – 最新コラボで示す、EDM黄金期のプログレ・サウンドの真髄

Nicky Romero, Sick Individuals – Hold On

Nicky RomeroとSick Individualsが、新曲「Hold On」をリリース。


EDM黄金期から、数多くのプログレッシブ・ハウスの名曲を世に送り出してきたNicky RomeroとSick Individuals。


そんな彼らが再びタッグを組んだ本作は、「Only For You」(2020年)、「In My Head」(2024年)に続く3度目の共演作。
繊細かつ美しいピアノサウンド、哀愁と余韻を残すボーカルが期待感を少しずつ引き上げ、徐々にエネルギーを帯びながら加速。 その後、両者の持ち味である煌びやかなシンセが加わり、多幸感と開放感に満ちたドロップへと繋がっていく。 プログレ・ハウス・シーンを牽引し続けてきた2組らしい、王道の仕上がりとなっている。

今月ブラジルで開催された『Tomorrowland Brasil 2025』にてNicky Romeroが初披露し、大きな注目を集めた1曲である。







今作のリリースに際し、Nicky Romeroは以下のようにコメント。

Nicky Romero: 「この曲は自分にとって本当に特別な1曲。“EDM黄金期”を思い出させてくれるし、いつもプレイしたくなるサウンドなんだ。『Tomorrowland Brasil 2025』で初披露したこの「Hold On」を、ついにリリースできて嬉しいよ!」

コメントと共にSNSでは、楽曲を構成するサウンドをパートごとに公開しながら、「Hold On」がどのように作り上げられているのかを解説。 こうした“制作過程まで共有する姿勢”は、今年7月に来日した際に開催された、Nicky本人が直接レクチャーとフィードバックを行うマスタークラス『GIANTKILLERZ presents Nicky Romero’s MASTER CLASS & DEMO DROP In TOKYO』にも通じている。

EDMMAXXでは、そのマスタークラスの潜入レポートに加え、Nicky Romero本人へのインタビューも実施しているので、あわせてチェックしてほしい。









今後、Nicky Romeroは11月16日から18日にかけてシンガポール発のクルーズ船を舞台に開催される「It’s The Ship Singapore 2025」に出演する。
本フェスは“海上フェス”という特異な体験と、豪華ラインナップでアジア最大級のダンスミュージックイベントとして注目を集めており、ヘッドライナーとしてNicky Romeroをはじめ、Alok、Timmy Trumpetらの出演が発表されている。
巨大クルーズ船「Genting Dream」を舞台に、音楽と旅が融合する非日常空間で、Nickyがどんなパフォーマンスを見せるかに大きな期待が寄せられている。