DJ SnakeとDillon Francisが新曲「Bring The House Down」をリリース。2014年の大ヒット「Get Low」以来、約10年ぶりの再共演に、新世代プロデューサーTRXGGXが加わり、強力なトラップ・バンガーが誕生した。
■ Dillon Francis, DJ Snake – Get Low
DJ Snakeは2013年の「Turn Down For What」で一躍ブレイクを果たし、「Lean On」「Taki Taki」「Let Me Love You」など世界的ヒットを連発。EDM、ヒップホップ、ポップ、ラテン、アフロビーツを自在に横断し、スタジアム級フェスを熱狂させ続けてきた。2025年9月にはULTRA JAPANにヘッドライナーとして登場し、圧巻のパフォーマンスを披露した。
Dillon Francisはラスベガスを拠点に活動するDJ/プロデューサー。2010年代初頭にムーンバートンで頭角を現し、ヒップホップからハウス、トラップ、レゲトン、ダブステップまでを横断するスタイルで人気を集めてきた。予測不能な展開とキャッチーなフックは代名詞で、「Get Low」や「Goodies」などのヒットで知られるほか、ユーモアあふれるキャラクターとパフォーマンスでもファンを魅了している。
TRXGGXはロサンゼルス出身の新鋭。ダブステップとトラップを掛け合わせたハイブリッドなサウンドを武器に、超低音ベースと攻撃的なシンセで新世代ベースシーンを切り拓く存在だ。
新曲「Bring The House Down」はトラップを基盤に構築された破壊力抜群の一曲。冒頭から緊張感のあるベースが鳴り響き、ファーストドロップでは鋭利なシンセが切り込み、トライバルなドラムを経て、セカンドドロップでは飽和するほどの重低音がフロアを直撃する。随所に散りばめられたヴォーカルサンプルが高揚感を煽り、クラブやフェスの大音量でこそ真価を発揮する設計だ。すでにULTRA JAPAN 2025のDJ Snakeのステージで先行披露され、観客を熱狂させていた。
本作は、DJ Snakeが10月24日にリリースを予定している3rdアルバム『Nomad』に収録される予定。さらに2026年にはUltra Music Festivalへの出演も決定しており、その勢いはとどまることを知らない。
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