メロディックテクノシーンを牽引するArgyと、世界的ヒットメーカーMEDUZAがタッグを組んだ新曲「Melodia (feat. PollyAnna)」がリリースされた。
Argyは、ギリシャ出身のDJ/プロデューサーで、2000年代初頭から活動をスタート。深い没入感とエモーショナルなサウンドで知られ、メロディックテクノの代表格として世界のクラブ/フェスシーンを席巻してきた。ダークで力強いベースラインと、神秘的なヴォーカルサンプルを活用したフックが彼のトレードマーク。Afterlifeから発表された代表曲「Aria」は、世界中のフェスでヘビープレイされるアンセムに。また、リミックスワークにも定評があり、The Chainsmokers & Zerb「Addicted」、Swedish House Mafia「Lioness」、HUGEL「I Adore You」などの楽曲を手がけ、高く評価されている。
MEDUZAはイタリア出身のハウス・トリオで、2019年にリリースしたデビューシングル「Piece Of Your Heart」が世界的大ヒットを記録。一躍グローバル・ダンスシーンの中心へと躍り出た。洗練されたサウンドプロダクションに、キャッチーでエモーショナルなヴォーカル、心を捉えるグルーヴが特徴で、累計ストリーミング再生数は200億回を突破している。
本作のヴォーカルを務めるPollyAnnaは、シンガーとしての活動に加え、ソングライターやプロデューサーとしても活躍の場を広げる多彩なアーティスト。Gryffinの最新アルバム収録楽曲「SONAR HEART」での伸びやかな歌唱や、IVE × David Guettaによるヒット曲「Supernova Love」への作曲・プロデュース参加など、その活躍は多岐にわたる。
そんな三者の才能が結集した新曲「Melodia」。冒頭からPollyAnnaの情感あふれるヴォーカルが印象的で、楽曲全体に深みと神秘性を添える。ドロップではArgy特有のドライブ感を持つベースラインが炸裂。キャッチーなシンセリフと絡み合い、ダイナミックな聴き応えを提供する。さらに、MEDUZAらしい温かみとダークさを併せ持つシンセが楽曲全体を包み込み、エモーショナルでダイナミックなサウンドを作り上げている。本人たちが「すでにあらゆるセットを盛り上げてきた」と語る通り、今作はリリース前から大きな反響を呼んでいた。
なお、Argyは、2025年9月13日(土)・14日(日)にお台場で開催される「ULTRA JAPAN 2025」への出演が決定している。メロディックテクノを中心に、深い没入感とエモーショナルなサウンドで世界中のフェスティバルを魅了し続ける彼が、ついに日本の大型フェスに初登場。ULTRA JAPANを最大限に楽しむためにも、Argyの特集記事もぜひチェックしてほしい。
