UKダンスシーンを代表するドラムンベースバンド・Rudimental(ルディメンタル)が、グラミー賞受賞シンガーのJess Glynne(ジェス・グリン)を迎えた新曲「Back To Me」をリリース。
Rudimentalは、Piers Aggett、Kesi Dryden、Leon “Locksmith” Rolleからなる3人組のプロダクション・ユニット。ドラムンベースを軸に、ソウル、ファンク、R&B、ポップまでを自在に横断するジャンルレスな音楽性で知られ、2012年の大ヒット「Feel the Love(feat. John Newman)」で一躍その名を轟かせた。その後も「Waiting All Night」「Lay It All on Me」などを筆頭に、数々の国際的ヒットを生み出し続けてきた。
対するJess Glynneは、ロンドン出身のシンガーソングライター。Clean Banditとの「Rather Be」(2014年)で一躍スターダムを駆け上がり、「Hold My Hand」「Don’t Be So Hard on Yourself」など、ソウルフルでエモーショナルな歌声で数々のヒットを飛ばしてきた。
・Clean Bandit – Rather Be feat. Jess Glynne
本作「Back To Me」は、そんな両者にとって3度目のコラボレーションとなる。
1度目の共作「These Days」(2018年)は、人生の困難や友情、そして希望を歌ったポジティブなメッセージと、ピアノを軸にした温かいプロダクションでUKチャート1位を獲得。国際的に大ヒットし、プラチナ認定も獲得した。
続く「Dark Clouds」(2019年)は、3rdアルバム『Toast to Our Differences』に収録。ソウル、ファンク、ジャングルの要素を取り入れた実験的な構成で、Jess Glynneの伸びやかな歌声が楽曲に華を添えている。
そして今回の新曲「Back To Me」は、別れた相手への未練を断ち切る決意を歌った、ダンサブルな1曲。
疾走感のあるビートに、ピアノの温かみとポップな親しみやすさが溶け合い、Rudimentalらしい高揚感を演出している。Jess Glynneの感情豊かなボーカルが楽曲の持つ決意と希望を高らかに鳴らし、夏にぴったりのアンセムに仕上がっている。