pinkpantheress
NEW RELEASE

PinkPantheress x Charli XCXを支えるThe DareによるY2K次世代ポップ・ラブソングをリリース。

PinkPantheress - Stateside

イギリスのポップアイコン、PinkPantheressが新曲「Stateside」を発表した。



今作は5月9日発売予定の彼女の最新ミックステープ『Fancy That』からのセカンドシングルとなっており、2000年代初頭のレイヴカルチャーからの影響を受けたブレイクビーツ・トラックに、彼女の武器とも言えるキュートなボーカルが乗った次世代UKポップに。


共同プロデュースを手掛けたのはCharli XCXの代表作となった『BRAT』をA.G Cookと共に支え、中でもBillie Eilishの参加で一大ヒットとなった「guess」をプロデュースしたThe Dare。


アーティストとしてもLCD Soundsystemを彷彿とさせるNYパンクとエレクトロクラッシュを再燃させる象徴的存在として先日のCoachellaにも出演し話題を集めたばかり。


ダンスフロアにも耐えうるビートと切れのあるシンセの融合、メロディには1995年のR&BヒットAdina Howard「Freak Like Me」、2010年のGroove Armada「Paper Romance」もサンプリングされており、前作「Tonight」でPanic! at the Discoをサンプリングしたように懐かしさと新しさが同居するサウンドに仕上がった。



歌詞は恋愛における執着と感情の不安定さを描き、遠く離れた相手への思いが強くなり、飛行機のフライトを追跡するなど、想いが理性を超えた行動を引き起こす様子が描かれてたユニークな内容になっている。PinkPantheress自身も今作を『Fancy That』の中で最も気に入っている楽曲と語っている。

また『Fancy That』にはUnderworldの名曲「Dark and Long – Dark Train」をサンプリングした楽曲も収録される予定だ。


Y2Kポップと現代的ダンス・ミュージックを昇華し時代を築き上げるPinkPantheressのアーティストとしての進化に注目が集まる。