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コーチェラ DAY2 – Report by EDM MAXX
Charli XCX,Travis Scottが熱狂の渦を巻き起こす。Alok、Mau P, saluteらダンス勢も存在感を発揮
Post Maloneがヘッドライナーとして登場、XGやJennieらアジア勢も存在感を放った。Zedd、Tiësto、Chase & Statusらダンス勢も各ステージを熱狂の渦に巻き込む
現地時間4月13日、カリフォルニア州インディオで開催中の「Coachella 2025」は最終日を迎え、多彩なジャンルのアーティストが観客を魅了した。
メインステージの大トリには、Post Maloneが登場。「Circles」「Rockstar」など自身の代表曲を網羅したセットで、圧倒的な存在感を放ち、WEEK1 最終日のクライマックスにふさわしい圧巻のパフォーマンスを披露した。
また、日本発のガールズグループ・XGがSAHARAステージに登場。パワフルなダンスとボーカルで観客を圧倒し、m-flo「prism」をサンプリングした「IYKYK」や「come again」も披露。日本のダンスミュージックの魅力を世界に響かせた。
さらに、BLACKPINKのJennieもOutdoor Theatreステージに登場。初日のLISAに続き、圧巻のステージングでアジア勢の存在感を世界に示した。
Zedd、Chase & Status、Tiëstoらダンス勢も各ステージに登場し、オーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ。
ここからは、EDM MAXXが注目したDay 3のダンスミュージックアクトをピックアップ。
■Zedd(SAHARA)
ZeddがSAHARAステージに登場し、豪華ゲストとの共演で観客を圧倒。Elley Duhéとの「Happy Now」、Bea Millerとの「Tangerine Rays」、Maren Morrisとの「The Middle」などを披露。中盤には、ULTRA マイアミでも話題となったバンドセットを取り入れ、最新アルバム収録の人気曲「Lucky」を生演奏。
後半ではJohn Mayerとともにバンドセットで「Automatic Yes」を生演奏。さらにJulia Michaelsが登場し、キャリア初期のアルバム収録曲「Daisy」「Straight into the Fire」をパフォーマンス。ラストはZeddの10年以上愛され続けている名曲「Clarity」でコーチェラのセットを締め括った。
■Chase & Status(SAHARA)
ドラムンベースのパイオニア、Chase & StatusがSAHARAステージに登場。重厚なベースラインとUKバイヴ全開のエネルギッシュなセットで観客を圧倒した。中盤にはUKグライムを代表するラッパー・Stormzyがサプライズ登場し、共作「BACKBONE」を披露。会場の熱量は一気に最高潮に達した。さらに「Baddadan」「Disconnect with Becky Hill」などのアンセムも惜しみなく投入し、フロアを完全に掌握した。
■Tiësto(QUASAR)
ダンスミュージック界のレジェンド、TiëstoがQUASARステージに登場。最新ヒットからクラシックまでを織り交ぜた幅広い選曲で、観客を魅了した。3時間にわたって続いたロングセットは、フェス最終日の夜を飾るにふさわしいスケール感で、QUASARステージを盛り上げ続けた。
■Sammy Virji(SAHARA)
UKガラージの新星、Sammy VirjiがSAHARAステージに登場。軽快なビートとキャッチーなメロディで、夕方の心地よい空気感の中、観客の心をしっかりと掴んだ。代表曲「Damager」ではフロア全体がハンズアップで応え、熱気が一気に加速。終盤には、Chris Lakeとのコラボヒット曲「Summertime Blues」に続けて、「If U Need It」とRadioheadの名曲「Everything In Its Right Place」をマッシュアップでセットを締めくくった。
■Basement Jaxx(MOJAVE)
UKのベテランエレクトロデュオ、Basement JaxxがMOJAVEステージに登場。代表曲「Where’s Your Head At」や「Red Alert」をはじめとする名曲を次々と披露し、観客を大いに沸かせた。キャリアに裏打ちされた安定感と貫禄あるパフォーマンスで、MOJAVEステージに集まった観客たちの心をしっかりと掴んだ。
『Coachella 2025』は、4月18日からWeekend 2がスタート。日本時間でのタイムテーブルや配信リンクは、EDM MAXXの特設ページで随時更新中。