Photo by Westend’s Facebook
NEW RELEASE

SIDEPIECE × Westend、うねる低域と強力なフックでフロアを支配するピークタイム・チューンをリリース

SIDEPIECE & Westend - Take Your Places

テックハウスシーンで今まさに勢いに乗るSIDEPIECEとWestendが、新曲「Take Your Places」をリリースした。


SIDEPIECEは、Party Favor(Dylan Ragland)とNitti Gritti(Ricky Mears)によるデュオ。2019年、ハウスへの愛を共有するプロジェクトとして結成されたこのユニットは、Diploとのコラボ「On My Mind」で一躍ブレイク。グラミー賞・最優秀ダンス・レコーディング部門にノミネートされ、12か国でプラチナ/ゴールド認定を獲得した。以降もグルーヴィーなベースライン、キャッチーなヴォーカルフック、そしてクラブ直結のビートを武器にヒットを連発し、2025年には「Cash Out」がクラブアンセムとして世界中のフロアを席巻している。


Westendはニューヨーク出身のテックハウスDJ/プロデューサー。ラテン〜アフロハウス界のトッププロデューサーHUGELとの「Aguila」や、BeatportのTech Houseチャートで1か月以上にわたりトップを独占したMax Stylerとの「Rhythm Machine」などのヒット作で知られ、ダイナミックかつメロディックなテックハウス楽曲を手がけている。


そんな2組がタッグを組んだ新曲「Take Your Places」は、ダーティなグルーヴとバウンシーな低域を武器に、フロアの温度を一段引き上げるピークタイム仕様のチューン。Bass Houseの要素を取り入れたうねるサブベースとタイトなキックが強烈な推進力を生み、キャッチーなヴォーカル・フックが耳を捉え、フロアを支配するグルーヴを形成している。
両者のセットで今夏から披露されていたほか、TiëstoがEDCラスベガスをはじめとする主要フェスでプレイするなど、早くから注目を集めてきた話題作が、ついにリリースを迎えた。

Westendは本作の制作過程について、「結局、一番シンプルなものが一番いい。本当に大変な作業は、その一行を決めるところにすべて詰まっている。“All my ladies, take your places”というフレーズが、まず記憶に残らなければ成立しない。そこが決まれば、“take”“take”“take your places”と切り刻んでも、どんなチョップでもハマる。言葉選びこそがすべてだった」と語っている。その言葉どおり、ボーカル・フレーズは“リズムの一部”として機能し、聴き手を自然に引き込む構造へと楽曲全体を押し上げている。


またリリースに際しては、「この曲がついにリリースされて、最高にテンションが上がっている。これが今年最後のリリースになるけど、2026年に向けてすでにたくさんの音楽を準備しているから、みんなに聴いてもらうのが待ちきれない。」とコメントしている。