メロディックテクノ・シーンで注目を集めるウクライナ出身のDJ/プロデューサーKorolovaが、イタリアのデュオAgents Of Time、そして新進気鋭のヴォーカリストConor Rossとタッグを組み、最新シングル「Made for Love」をリリースした。
ウクライナ出身のKorolovaは、メロディックハウス~テクノ・シーンにおけるブレイクスルー・アーティストとして急成長を遂げている存在だ。メロディックテクノやプログレッシブハウスを軸に、感情を揺さぶるメロディと浮遊感のあるサウンドスケープを武器とする。壮大なロケーションで撮影されたライブ映像、世界各国のビッグフェスでのパフォーマンス、洗練されたビジュアル演出で世界中のリスナーを魅了してきた。
音楽的原点は2004年、Gabriel & DresdenやTiëstoといったレジェンドに影響を受けたことに遡る。バレエをバックグラウンドに持ち、数学の道から音楽の世界へと転向した異色の経歴も持つ。Tomorrowlandメインステージ、EDC Las Vegasなどの大型フェスにも出演。ULTRA JAPAN 2025ではRESISTANCEステージに登場し、ダイナミックな展開と緻密に構成されたセットでフロアを圧倒、観客の心を確かに掴んだ。
■ ULTRA JAPAN 2025ライブセット
一方、Agents Of TimeはAndrea Di CeglieとLuigi Tutoloによるイタリア発のライブ・アクト兼DJデュオ。ハードウェア主体の即興性の高いライブセットを最大の特徴とし、ハウス、テクノ、アシッドを横断する演奏スタイルで唯一無二のパフォーマンスを展開している。Tale Of Us率いるAfterlifeファミリーとも深い関係を築き、メロディックテクノ・シーンの最前線を走り続ける存在だ。
■ Agents Of Timeライブセット
そんな両者にConor Rossのヴォーカルが加わった「Made for Love」は、メロディックテクノを基調に、エモーショナルな広がりを併せ持つ一曲だ。ドライヴ感のあるグルーヴと穏やかな浮遊感を帯びたサウンドが交差するトラックで、レイヤーされた透明感のあるシンセとメロディが、高揚感と没入感を同時に生み出していく。ビートはダンサブルでありながら感情の起伏を丁寧に描き出す構成が特徴。Agents Of TimeによるTomorrowlandでのパフォーマンスで初披露され話題を呼んだ楽曲が、ついにリリースされた。
Korolovaは本作について、次のようにコメントしている。
「Agents Of Timeと『Made for Love』を共に制作した時間は、最初から最後までインスピレーションに満ちていた。私たちは同じエネルギーと感情を共有し、心からダンスフロアに響く作品を届けたいという想いで制作に臨んだ。一緒に楽曲が進化していく過程はまさに魔法のようで、この作品をとても誇りに思っている。」
一方、Agents Of Timeは「Korolovaとの制作は、私たちをクリエイティブな新しい領域へと導いてくれた。エネルギーも意図も、そしてダンスフロアに向けた感情表現への欲求もすべてが一致していた。彼女のインプットによって楽曲が進化していく過程は本当に美しい体験で、その成果をようやく共有できることをとても嬉しく思っている。」とコメントしている。