Photo by Sub Focus’s Facebook
NEW RELEASE

Sub Focus、ドラムンベースの核心を射抜くスケールフルな4thアルバムが到着

Sub Focus - 『Contact』

20年以上にわたりドラムンベースの最前線を走り続けてきたSub Focusが、4作目となるニューアルバム『Contact』をリリースした。


ロンドン出身のDJ/プロデューサーであるSub Focusは、1991、Culture Shock、Dimensionと共に結成したユニット・Worshipのメンバーとしても活動。Worshipは2025年、Red Rocks史上初となるドラムンベースの単独ヘッドライナー公演を成功させ、EDC Orlandoなど米主要フェスでもメインステージ進出を果たした。アメリカのダンスシーンでドラムンベースが本格的に支持を獲得し始めた局面において、彼はその中心に立っている。


・Sub Focusライブセット


そのタイミングで登場したのが、キャリア4枚目のソロアルバム『Contact』だ。本人が“ドラムンベースそのものをテーマにしたフルアルバム”と語る通り、作品はジャンルの核へと真正面から切り込んだ内容となっている。Fireboy DML、Grimes、John Summitといった多彩なアーティストが参加し、Sub Focusが持つ“メロディックな硬質さ”と“アリーナ級のスケール感”がこれまで以上にダイレクトに解き放たれている。アートワークはVoyagerゴールデンレコードをモチーフに、“人類の宇宙的視点”を象徴。サウンドとコンセプトの両軸でコズミックな世界観を描き出す。

アルバムは、Afrobeatsシーンのトップを走るFireboy DMLを迎えた「Ecuador」で幕を開ける。熱気と疾走感が一気に立ち上がる、アルバムの幕開けにふさわしいトラックだ。
続く「Entwined」は、Sub Focusが長年コラボを望んでいたと語るGrimesとの共作。Grimesのエーテル的なボーカルと高速ドラムンベースが重なり、90年代UKサイバーパンクの空気をまとった未来的な一曲へと昇華されている。
「Roll Too Deep」は90年代Hip Houseのエッセンスを巧みに取り込み、「Let Your Body Rock」ではテクノ由来の没入感を踏まえた反復構造が際立つ。いずれもフロアのエネルギーを最大化するライブ仕様のダンスツールとしての強度を備える。
さらに、John Summitとの「Go Back」、bbycloseと組んだ「On & On」、鋭利なフロアキラー「Push The Tempo」など、すでに話題を呼ぶシングルも収録。20年のキャリアを貫く美学と、多様な影響が一本のストーリーとして束ねられたアルバムとなった。



リリースに際し、Sub Focusは次のようにコメントしている。
「今回は本当に自信作だ。ドラムンベースはいま絶好調で“ジャンルそのもの”をテーマにしたアルバムを作りたかった。LAからロンドンまで共に制作した素晴らしいコラボレーター、そして最高の一年をくれたファンに心から感謝している。キャリア20年を経た今も、ここからの未来がさらに楽しみで仕方ない。」


さらにSub Focusは、来年3月に長野・白馬村で行われるSnow Machineでの来日が決定。『Contact』を携えた最新セットを、日本の山岳リゾートで体感できる貴重な機会となる。



『Snow Machine Japan 2026』
< 日時 >
2026年3月3日(火)〜2025年3月8日(日)
< 場所 >
長野県・白馬村
< 出演 >
Armand Van Helden、CYRIL、D.O.D、Gorgon City、Hannah Laing、KOROLOVA、Mall Grab、Mashd N Kutcher、Steve Aoki、Sub Focus 他
< 公式ウェブサイト >
https://hakuba.snow-machine.com/ja/
< チケットサイト >
https://hakuba.snow-machine.com/ja/チケット/