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ダンスミュージックの聖地 “イビサ” 今年最もShazamされた曲 TOP10発表

今季最大のアフロハウスヒット、Vanco「Ma Tnsani (Yalla Habibi)」が今年のイビサを象徴する1曲に

ダンスミュージックの聖地・イビサで、今シーズン最もShazamされた曲のTOP10が発表。

地中海に浮かぶリゾート地・イビサは、毎年5月から10月にかけて世界中のDJとクラブファンが集うダンスミュージックの中心地。Ushuaïa IbizaやHï Ibiza、UNVRSなど、世界屈指のクラブやビーチクラブが集まり、夏のクラブカルチャーを象徴する存在となっている。

Ushuaïa Ibiza


Hï Ibiza


UNVRS



そんなイビサで、2025年5月から10月のクラブシーズンを通じて、Shazamが「最もShazamされた10曲」を発表。UKダンスチャートのヒットからアフロハウス、テックハウスまで、幅広いジャンルがリストに名を連ねている。

首位を獲得したのは、クウェートのデュオAYAをフィーチャーした「Vanco – Ma Tnsani (Yalla Habibi)」。アフロハウス特有のリズムに中東のエッセンスを融合させた1曲で、今季のイビササウンドを象徴する仕上がりとなった。



2位には「Max Dean, Luke Dean & Locky – Can’t Decide」。UKテックハウスらしいミニマルかつグルーヴィーな展開でクラブを沸かせた1曲。



3位には「MoBlack & Salif Keïta – Yamore」がランクイン。
2024年にリリースされ、世界各地のクラブやフェスでプレイされ続けたアフロハウス・アンセム。



続いて「HUGEL, Topic & Arash – I Adore You」、「Jonas Blue & Malive – Edge of Desire」と続き、6位以降は「Toman – Verano en NY」、「Mau P – Like I Like It」、「Keinemusik (Rampa, Adam Port & &ME) – Say What (feat. chuala)」が並んだ。

ディープなハウスチューンが目立つ中、UKダンスチャートでも上位を記録した「Calvin Harris & Clementine Douglas – Blessings」もランクイン。
洗練されたサウンドとキャッチーなヴォーカルで幅広い層に支持を集め、今季を代表するクロスオーバーヒットとなった。



■Top 10 Most Shazamed Tracks in Ibiza 2025
1. Vanco – Ma Tnsani (Yalla Habibi) (feat. AYA)
2. Max Dean, Luke Dean & Locky – Can’t Decide
3. MoBlack & Salif Keïta – Yamore
4. HUGEL, Topic & Arash – I Adore You
5. Jonas Blue & Malive – Edge of Desire
6. Toman – Verano en NY
7. Mau P – Like I Like It
8. Keinemusik (Rampa, Adam Port & &ME) – Say What (feat. chuala)
9. PAWSA – Too Cool To Be Careless
10. Calvin Harris & Clementine Douglas – Blessings


また、UNVRS、Hï Ibiza、Ushuaïa Ibizaで今季最も多くプレイされた楽曲をまとめたApple Music公式プレイリストも公開。

クラブでの実際の再生データを基にした KUVO データ等をもとに構成されており、今回の Shazam 上位曲に加え、Avicii、The Chemical Brothers、Modjo、Daft Punk らの名曲から、Chloé Caillet、Carlita、The Trip といった新鋭アーティストの楽曲までが収録されている。
視聴はこちらから。