NEW RELEASE

重鎮 Jamie Jones & Green Velvet イビサ シーズンに向けたテックハウスを発表

Jamie Jones, Green Velvet - Butterflies

UK出身のJamie Jones、シカゴの伝説Green Velvetと念願のコラボレーションを果たした。



過去にGreen Velvetの楽曲「Flash」や「Bigger Than Prince」といった楽曲でJamie Jonesがリミックスを手掛けることはあったものの正式なコラボレーションはこれが初となる。

半年前から彼らのセットでもプレイされリリースが待ち望まれていたこちらの楽曲、ファンキーなベースラインにソリッドなリズム隊が絡み合い、Green Velvetの語りと歌声がさらなるグルーヴィーを生む。2人のベテラン・プロデューサーが織りなすマジックが結び付いたフロア・バンガーとなった。



伝説のDJ “Green Velvet” との制作についてJamie Jonesはこう語っている。「Green Velvetと一緒に楽曲を作るのにふさわしいビートを何年も待っていたんだ。そんな中でこのベースラインが鳴った瞬間にこれは彼にピッタリだと確信したし、実際にしっくりきた。出来上がった楽曲は昨年の秋から僕らのセットを盛り上げ来たけど、この冬の終わりに蝶々達(楽曲名:Butterflies)がこれからもフロアを温めていくよ。」


Jamie JonesはシカゴのDJ Lee FossとユニットHot Naturedを結成し、レーベル「Hot Creations」を主宰。2011年にはメディア「Resident Advisor」の”Top DJs of 2011″ で堂々の1位に輝き、2012年にはHot Natured「Benediction」をUKシングルチャートに送り出すヒットを記録。



そしてIBIZAの名物イベント「Paradise」の発案者として同シーンの顔役としても知られ、レーベル「Hot Creations」と共に現行ハウス〜テックハウス・ムーヴメントの下地を作り上げた影響ある人物としても知られている。


Green Velvetは30年以上に渡ってシカゴ・ハウス黎明期から活躍するレジェンド。1990年代から多数のヒット曲を送り出し、ハウス〜テクノのイノベーターとして現在も大活躍。近年だけに絞っても彼の名曲「Percolator」をChris Lakeが、「Shake & Pop」をJohn Summitがリミックス。Adam Beyerとの「Simulater」を大ヒットさせ、Cajmere名義で残したハウスクラシック「Brighter Days」もMarco Lysのリミックスによってリバイバルするなど今なお彼の与えた影響力は計り知れない。



Jamie Jonesは今年も勢いが止まらない。まず8月2日にロンドンのBoston Manor Parkにて「Paradise」の屋外版となるフェス「Paradise In The City」を開催予定。


さらに「Paradise」は「世界初のハイパークラブ」としてイビザ島にオープンした話題の[UNVRS]に移り、新しい章をスタートさせる事が決定している。