
- NEW RELEASE
ミニマルハウスの新時代を切り開くJosh Baker、新レーベル始動&第1弾シングル解禁
Josh Baker & Omar+ – Back It Up

Josh Baker, Silva Bumpa, Paige Cavell - Feel This Way
UK出身のJosh Baker、Silva Bumpa、Paige Cavellによるコラボレーション・シングル「Feel This Way」がリリースされた。
「Feel This Way」が印象的なのは、この完成度がスタジオだけで作り込まれたものではない点にある。Josh Bakerはリリース以前から本楽曲を自身のDJセットに組み込み、イビザ、ADE、Boiler Room、Creamfieldsといった現場で幾度もプレイしながらフロアの反応を確かめてきた。そうした実地でのテストとフィードバックを経て仕上げられた本作は、まさに“ダンスフロアと共に完成したトラック”と言えるだろう。
Josh Bakerはここ数年、ハウス/テックハウスを軸に、トレンドに迎合しすぎない現場志向のDJとして評価を高めてきた存在であり、自身のレーベル『Baker’s Dozen』もまた、短命なヒットではなく、長く使われるクラブトラックを送り出す場として注目を集めている。2024〜2025年には「Something To Me」や「You Don’t Own Me(feat. RAHH)」、「Back It Up」といった楽曲がUKをはじめとするヨーロッパのクラブセットの中で定番化し、そのローリング・グルーヴを象徴する代表作として支持を広げてきた。また2024年にはDJ Magの「Best of British」賞を受賞し、2025年にはBBC Radio 1 Danceのレジデンシー出演を果たすなど、メディアからも次世代を担う注目株として評価されている。
一方のSilva Bumpaは、UKガラージの文脈を現代的なクラブサウンドへと再構築する新世代プロデューサーとして頭角を現し、その跳ねるグルーヴと洗練されたリズム感で支持を広げてきた。DJ MagのBest Of British Awardsで「Breakthrough DJ」部門を受賞するなど、UKガラージの次に来る存在として業界内でも明確に“次のフェーズ”を期待されており、その評価はUKシーンの枠を超えて広がりつつある。
そしてPaige Cavellは、エレクトロニック・ミュージックの文脈を深く理解したヴォーカリストとして注目を集めてきた。2024年にはJohn Summitのデビュー・アルバムに収録された楽曲「Tears」に参加し、その存在感を広く印象づけたほか、KaskadeやWilkinsonとの「Shine On」、Vintage Culture「Promised Land」など、ビッグネームの作品にも名を連ねている。エモーショナルでありながらクラブの現場感を的確に捉えた歌唱は高い評価を受けており、本作でもその魅力が存分に発揮されている。
「Feel This Way」は、こうした3者それぞれのキャリアと美意識が自然に交差した一曲だ。2026年、Josh Bakerはアジア、オーストラリア、中東、ヨーロッパを含む大規模なツアーを控えており、Circoloco Thailandやドバイでのヘッドライン公演、Reading & Leeds Festival、Creamfields、Coachellaといった主要フェスへの出演も予定されている。Silva Bumpaと共に、今年のブレイクスルー・アーティストとして引き続き注目していきたい。