AlokやGorgon Cityらもプレイ、DREYA Vが放つ今夏注目のテックハウストラックが解禁

かつてMISS DREとして名を馳せたアーティスト・DREYA Vが、Gorgon City（ゴーゴン・シティ）のレーベルREALM Recordsから新曲「Up Front」をリリース。
リリース前から、AlokやGorgon CityといったトップDJたちがプレイし、フロアを熱狂させてきたこのテックハウス・バンガーが遂に解禁となった。

以前はMISS DRE名義で活動し、EDCラスベガスやコーチェラなどにも出演するなど、すでにその才能を広く知らしめていたDREYA V。特に、Tinashe（ティナーシェ）のヒット曲をリミックスした「Nasty (MISS DRE Remix)」は、Dom DollaやMEDUZAといった世界のトップDJたちにプレイされ、彼女の名を一躍有名にした。そして2025年、DREYA Vへと改名。これは単なるイメージチェンジではなく、彼女の音楽的成長と、DJ/プロデューサー/ヴォーカリストとしてシーンにおける揺るぎない存在感を宣言する“声明”に他ならない。

■ MISS DRE Liveセット


MISS DREからDREYA Vへと大きく生まれ変わって以来、初の公式リリースとなる「Up Front」は、重厚かつディープなフロア志向のテックハウスナンバー。エネルギッシュなベースラインにタイトで洗練されたパーカッション、壮大なフックを生み出すヴォーカルが絡み合うピークタイム向けのトラックだ。UKの人気ハウスデュオ・Gorgon CityがコーチェラでのAlessoとのB2Bセットや、EDCラスベガスのメインステージでプレイし、強いインパクトを残していた。
アンダーグラウンドな魅力とメインストリームでの可能性を秘めた今作は、彼女のアーティストとしての新たな境地と、ダンスフロアを揺るがす確固たるサウンドを明確に宣言している。

DREYA V’s ‘Up Front’ is OUT NOW ❤️‍🔥https://t.co/1QawQWAtIw pic.twitter.com/S1fRz2E4hF

— REALM Records (@Realm_Records) June 13, 2025

リリースに際し次のようにコメントしている。
「この曲が私にとってどれだけ大切か、そして作るのがどれだけ楽しかったか、言葉じゃ表現しきれないわ。この曲と私のことを信じて、無限のサポートをくれたGorgon Cityには本当に感謝している。
ダンスフロアで気に入らないことをズバッと言う、そんなちょっとしたいたずら心から生まれたアイデアが、こんなにも多くの人に愛される曲になるなんて、まさに魔法のよう。みんなの面白いコメントや動画を見るたびに、本当に笑ってしまうし、心が温かくなるの。この曲がかかると、みんなが“分かってる”って顔をする。まさに、その反応が見たかったから、この曲を作ったんだ。」

新たな章をスタートさせたDREYA V。フロアを魅了するサウンドで、彼女が今後どのようにダンスミュージックシーンを席巻していくのか、その活躍から目が離せない。