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NEW RELEASE

DJ Snakeが切り拓く新境地、アフリカ音楽を取り入れた新曲発表

DJ Snake - Patience (with Amadou & Mariam)

ULTRA JAPAN 2025への出演が決定しているDJ Snakeが、NEWシングル「Patience」をリリース。
マリのデュオ・Amadou & Mariamの名曲「Sabali」をサンプリングし、アフリカ音楽と現代のエレクトロニック・ミュージックを融合させた作品となっている。


DJ Snakeはフランス・パリ出身のDJ/プロデューサー。2013年にLil Jonとのコラボレーション曲「Turn Down for What」で世界的なヒットを記録し、一躍注目の存在となった。その後も「Lean On」「Let Me Love You」「Taki Taki」など、エレクトロニック・ミュージックと多様なジャンルを融合させるスタイルでヒット曲を次々と生み出している。Spotifyでのストリーミング数は130億回を超え、世界の音楽シーンをリードし続けている。

・DJ Snake, Lil Jon – Turn Down for What


・Major Lazer & DJ Snake – Lean On (feat. MØ)


新曲「Patience」は、Amadou & Mariamの「Sabali」をサンプリングし、重厚なベースにトライバルなビート、哀愁漂うシンセが組み合わさったナンバーとなっている。ボーカルが楽曲全体に深みを与え、感情的な高まりを演出。アフリカ音楽とエレクトロニック・ミュージックを融合させた挑戦的な楽曲で、移民問題や人間の忍耐力といった深いテーマを扱った作品だ。


また「Patience」のミュージックビデオは、セネガルで撮影され、約10分間の短編映画として制作された。監督はValentin Guiodが務め、西アフリカ移民の両親を持つフランス人俳優Omar Syが出演している。このビデオは、移住の現実に光を当て、より良い未来を求めて故郷を離れざるを得ない人々の姿を繊細かつ人間味あふれる形で描いている。また、Amadou & Mariamも出演しており、彼らの楽曲「Sabali」へのオマージュとしての側面も持っている。
このミュージックビデオは、国際的な映画祭で高い評価を受けており、コート・コート映画祭のGrand Angle部門に選出され、エステティカ短編映画祭では最優秀ミュージックビデオ賞と最優秀撮影賞を受賞している。



アルジェリア系移民の両親を持つDJ Snakeは、このプロジェクトについて次のようにコメントしている。
「Patienceは、いつもよりも深く、個人的な作品だ。新しい領域に踏み込み、重要な物語を語っている。声なき人々のために、私たちの声を使うことが重要だと思う。」
「Patience」は、DJ Snakeのアルバム『Nomad』(2025年9月5日リリース)に収録予定であり、彼の音楽的な探求と社会的なメッセージが融合した作品として注目されている。


■ アルバム『Nomad』第一弾先行シングル「Paradise」に関する記事はこちら



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DJ Snakeは、9月13日・14日に開催される「ULTRA JAPAN 2025」への出演も決定しており、日本のファンにとっては彼のパフォーマンスを生で体感できる貴重な機会となる。
ULTRA JAPAN 2025を最大限に楽しむために、DJ Snakeの特集記事もぜひチェックしてほしい。

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