Photo by DJ Snake’s X
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DJ Snake 最大規模の単独公演“The Final Show”で魅せたキャリアの集大成

地元フランスで10万人を魅了、新アルバム発表と共に音楽史にその名を刻む

DJ Snakeがフランスで前人未到の偉業を達成した。
5月10日、地元パリ郊外のスタッド・ド・フランス(収容人数8万人)での「The Final Show」を皮切りに、深夜にはアコー・アリーナ(2万人)でのアフターパーティーも開催。両公演のチケットはわずか3分で完売し、彼の圧倒的な人気とカリスマ性を改めて証明した。



「The Final Show」は、DJ Snakeが自身のキャリアの集大成と位置づけた特別な公演。“歴史を作る”という明確な野望を掲げたステージであり、「これは僕の運命だ。どん底から始まり、型破りな道を歩み、最初は誰にも信じてもらえなかった男が、最終的にはスタッド・ド・フランスの頂点に立つ。これはひとつの章の終わりであり、次の章の始まりでもある。」と本人も語っている。


 
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当日は「Lean On」「Taki Taki」「Let Me Love You」「Turn Down For What」「Made In France」などの代表曲をプレイ。

・Major Lazer & DJ Snake – Lean On (feat. MØ)



・DJ Snake – Taki Taki ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B



 
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さらに豪華ゲストも登場し、Dillon Francisと「Get Low」を披露したほか、Bipolar Sunshineが登場し「Middle」の生披露も実現。ステージではフィル・コリンズの名曲「Another Day In Paradise」をカバーした新曲も初披露された。


 
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またこの公演で、待望の3rdアルバム『Nomad』を2025年9月5日(金)にリリースすることを発表。


「The Final Show」以降も、DJ Snakeは精力的に活動を続ける予定であり、EDCラスベガスをはじめとした世界各地の主要フェスティバルに出演予定となっている。さらに、若手アーティストを支援する新レーベルの立ち上げも計画しており、エレクトロニック・ミュージック・シーンの発展に貢献する意向を示している。「小さな郊外からでも、少しの努力とアイデア、仲間、楽しさ、そして大きな野心があれば、大きなことができる。つまり“やってみろ、何でも可能だ”ということ。パスポートがあれば、どこへでも行ける。楽しんで、自分のやるべきことをやり、自分のビジョンのために戦え」と語っている。

DJ Snakeにとってパリは常に原点であり、その地で自身の音楽人生のハイライトを飾った。新アルバム『Nomad』、そして別名義The Outlawでの活動にも注目が集まる中、彼の動向から今後も目が離せない。
(DJ Snakeのツアー情報などは公式HP:https://djsnake.com へ)