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コーチェラ Weekend 1 DAY1 – Report by EDM MAXX
Lady Gaga、LISAらが初日を席巻。GesaffelsteinがLady Gaga、AnymaがYeatのステージにサプライズ登場するなど、ダンス勢の活躍…
Lady Gaga、LISA、Tylaらが再集結。Vintage CultureやA.G. Cook、Sara Landryらダンス勢も再び観客を魅了する
現地時間4月18日、カリフォルニア州インディオで開催中の「Coachella 2025」はWeekend 2の初日を迎えた。
Weekend 2の初日を迎えた『Coachella 2025』は、Lady Gaga、LISA、Tylaらジャンルを超えた世界的アーティストが再び集結。前週のパフォーマンスを引き継ぎながらも、セットや演出に変化が加わり、それぞれが新たな表現で観客を魅了した。
メインステージでは、ヘッドライナーを務めたLady Gagaが、Weekend 1に続き新アルバム『Mayhem』の「Abracadabra」や、「Poker Face」「Bad Romance」など代表曲を網羅したセットを披露。途中、マイクトラブルに見舞われるも、即座にハンドマイクへ切り替えてパフォーマンスを続行。機材トラブルをものともしないプロフェッショナルな対応がSNSでも称賛を集めた。
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— Lady Gaga Japan (@GAGA_JAPAN) April 20, 2025
「GAGACHELLA」再び🔥#レディー・ガガ
コーチェラ2025 2週目でも完璧なステージ❗️
ライヴ大絶賛でストリーミングも上昇⤴︎
\… pic.twitter.com/groVJlSbv6
OUTDOOR THEATREでは、南アフリカ出身の新鋭シンガーTylaが登場。セットリストにはWeekend 1と同様に「Water」や「Truth or Dare」などの代表曲を中心とした楽曲が並び、観客を魅了した。さらに、観客とのインタラクション中にTylaがマイクを差し出した際、興奮したファンがマイクを離さず“綱引き”状態に。Tylaはこのハプニングを「Like damn」とコメントし、SNSではユーモアとともに大きな話題を集めた。
ここからは、DAY1のEDM MAXXが注目したダンスミュージックアクトをピ
ックアップ。
■Vintage Culture(YUMA)
2週目ではYUMAステージが配信対象に含まれ、ブラジル出身のVintage Cultureのセットも視聴可能に。セットはIDで幕を開け、テクノやハウスを軸に未発表曲を数多く織り交ぜながら展開。終始途切れることのないグルーヴでフロアを踊らせ続けた。
中盤にはNew Order「Blue Monday」やDaft Punk「Harder, Better, Faster, Stronger」といったエレクトロ史に残る名曲をプレイ。セット終盤はMGMT「Kids」で締めくくり、クラシックと現行のトラックを織り交ぜた構成で観客の熱量を引き上げた。
■A.G. Cook(GOBI)
Hyperpopを切り拓いたプロデューサーA.G. Cookが再登場。1週目とは異なる構成のセットで、最新作『Britpop』を軸に新たなIDやCharli XCXとのコラボ曲「party 4 u」も披露。ジャンルの枠を越える自由度の高い展開で、GOBIステージを独自の空間へと染め上げた。
さらに、1週目に登場したDanny Brownに続き、2週目ではKeshaがサプライズ登場。共作曲「Yippee-Ki-Yay」を披露し、予想外の展開にフロアは大歓声に包まれた。
Kesha joined A.G. Cook on stage at Coachella to perform his remix of “YIPPEE-KI-YAY.”
— Kesha Discord (@KeshaDiscord) April 19, 2025
pic.twitter.com/HPGn6JtCmO
■Sara Landry (SAHARA)
ハードテクノの新鋭Sara Landryが再び登場。近未来感漂うシルバーの衣装で登場した先週とは異なり、黒の衣装に身を包んで登場。Week 1とは異なるIDやセット展開を盛り込み、瞬時に自らの世界観に観客を引き込んだ。
2週目も「Sara Landry & Restorative Hypnosis – devotion 396hz」でスタート。セット全体を通してより攻撃的な展開が印象的で、Week 1以上にエネルギッシュな内容でラストまで走り抜けた。
■TESTPILOT × ZHU(QUASAR)
deadmau5の別名義TESTPILOTとZHUによるB2Bセットが、話題のQUASARステージで実現。ストイックなテクノグルーヴとZHUらしいメロウで幻想的なサウンドが融合し、特別な一夜を演出。
約2時間にわたるセットでは、二人がグラスを交わす姿も見られ、リラックスしたムードの中で笑顔を交わしながらプレイ。自らも存分に楽しみながら、QUASARステージに集まったファンを魅了した。
「Coachella 2025」は、4月22日(日本時間)まで開催中。日本時間でのタイムテーブルや配信リンクは、EDM MAXXの特設ページで随時更新中。