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2026年3月29日(日) - 東京 TAKANAWA GATEWAY Convention Center
主催プロデューサーも15歳、約3,000人規模へ拡大した“10代が主役”の次世代フェス
“10代が主役のフェス”という言葉だけでは、「ZERO FES 2026」の面白さは少し伝えきれないかもしれない。3月29日(日)にTAKANAWA GATEWAY Convention Centerで開催される本イベントには、DJ目線で見ても気になる名前がしっかり並んでいる。2025年の初開催を経て、今回は約3,000人規模へと拡大。19歳以下のスタンダードチケットは1,000円で、より多くの10代が参加しやすい設計になっている。
まず注目したいのは、ベルギー出身でイビサ島を拠点に活動するELFIGOだ。14歳にしてTomorrowlandに4年連続出演し、SNS総フォロワー数は200万人超。4デッキを駆使したマッシュアップスタイルで知られ、EDM名門レーベル『Spinnin’ Records』からのリリース歴も持つ。すでに大型フェスでのパフォーマンス実績もあり、その実力は折り紙つきだ。

Tim Blissも、EDMファンなら引っかかる名前だろう。Martin Garrixから影響を受け、TomorrowlandやADEでのDJ経験も持つ。さらにArmin van BuurenやKorolovaの公式リミックスも手がけており、すでにシーンの注目を集めている10代の一人といえるだろう。


そのほかにも、ポーランドの大型EDMフェス『Sunrise Festival』でオープニングDJも務めたDJ OTEK、DJとライブドラムを融合させたパフォーマンスで注目されるCezary Machej、Eminemが手がける米SiriusXMのヒップホップ専門チャンネル『Shade 45』にも出演した日本の兄弟ターンテーブリストデュオKaiharubro、2022年のDMC Spain Championship優勝実績を持つ15歳のDJ Ricardoなど、10代のDJカルチャーの現在地を感じさせる顔ぶれが揃う。EDM、ターンテーブリズム、ライブ性の強いハイブリッドパフォーマンスまで、一口に“次世代”と言っても、その中身はバラエティに富んでいるのも特徴だ。
DJ以外の出演者にも注目したい。Dom Innarellaは、ソウルやR&Bをルーツに持ち、各国バイラルチャートに楽曲を送り込む14歳のシンガーソングライターだ。

さらに追加発表されたBabyChiefDoitは、2025年発表の「Went West」でBillboard Hot 100入りを果たした17歳ラッパーで、TikTokでのミーム化やストリーミングの伸びも含め、Z世代を象徴する存在として影響力を広げている。DJのみならず、ポップやヒップホップまで含めたラインナップの広がりが、このフェスの次世代感を象徴している。




