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HIPHOP R&B界のスター“T-Pain” 初のダブステップDJセット単独公演発表

オートチューンブームを牽引したパイオニアT-Painが、Lost Landsでのサプライズ出演を経て新章スタート

T-Painがダブステップへの本格進出を宣言し、初のベースミュージック単独公演「T-Pain & Friends Bass Bootcamp」を12月18日にアメリカ・アトランタのDistrict Atlantaで開催。


T-Painは2000年代にAuto-Tuneを用いた独自のスタイルで注目を集め、このサウンドを広く普及させたアーティストの一人であり、長年にわたりヒップホップとR&Bシーンの中心的存在として活動してきた。近年は新たなベースサウンドの構想を進めていたとされ、所属レーベルNappy Boy Entertainmentは「静かに追求してきた新たな情熱を世界へ届ける時が来た」とコメント。

今回の公演は、T-PainがTwitchで展開している四日間の制作企画「Bass Bootcamp」の集大成として行われるシリーズ完結版。番組内では、ゼロからビートを制作し、PEEKABOOをはじめとするベースアーティストたちと共作しながら、新たなベースセットを構築していく工程が共有されている。


一方で、T-Painがダブステップをライブで披露するのは今回が初ではない。9月にはExcision主催のLost Landsで360° Crater Stageにサプライズ登場し、非公式ながら初披露の場となった。


また、今回の発表に加えて新情報も公表された。Electric Forestは2026年のフェスティバルでT-PainとDieselによるレアなB2Bセットを実施するとアナウンスしている。

「T-Pain & Friends Bass Bootcamp」のチケットは、T-Painの公式サイトで販売中。