NEWS

Diploが語るJack Üの真実、Skrillexとの不仲で2ndアルバムお蔵入り

Charli XCXやFlorence + The Machineら参加、破綻した関係とともに幻のアルバムの存在が明らかに

DiploがSkrillexとのユニット「Jack Ü」に関する驚きの事実を、インタビューで明かした。

解散前にセカンドアルバムを完成させていたという。



Jack Üは2013年に結成され、2015年にデビューアルバム『Skrillex and Diplo Present Jack Ü』をリリース。



Justin Bieberを迎えた「Where Are Ü Now」が世界的ヒットを記録し、グラミー賞「Best Dance/Electronic Album」および「Best Dance Recording」を受賞した。

Kieszaとの「Take Ü There」やAlunaGeorgeとの「To Ü」も話題を呼び、フェスシーンの中心的存在となったが、数年後に自然消滅。

■Jack Ü 伝説となったULTRA MIAMI 2015でのクロージングセット


Diploが出演したPodcast番組「Smart Girl Dumb Questions」での発言によると、未発表のアルバムにはCharli XCXやFlorence + The Machineらとのコラボ曲が収録されている。「2作目をまるごと作ったんだ。奇抜な楽曲をたくさんレコーディングした」と語りつつも、「今となっては少し古く感じるかもしれない」とも述べている。



Diploは当時の制作関係について「自分はポップ路線の奇抜なアイデアを持ち込むタイプで、Skrillexは“何これ!?”と思わせる音を作る天才。最高のコンビだった」と振り返った。

■Smart Girl Dumb Questions – Diplo



一方で現在の関係については、「Skrillexは俺を嫌ってる…理由は分からないけど、本当に深い憎しみを持っているようだ」と語り、仲裁を試みたものの修復には至らなかったという。

ファンが再結成を期待する中で、今回の発言はその望みを一層遠ざけるものとなった。