Sara Landry Official Photo
NEW RELEASE

Sara Landry、自らのラップで切り拓く“攻撃的でキャッチー”な進化系ハードテクノ

Sara Landry - GIRLBOSS

ハードテクノの新女王、Sara Landry(サラ・ランドリー)が新曲「GIRLBOSS」をInsomniac Recordsからリリースした。セルフプロデュースとセルフライティングに加え、自身初となるラップを披露した意欲作だ。


テキサス出身で、現在はアムステルダムを拠点に活動するSara Landryは、“High Priestess of Hard Techno(ハードテクノの女神)”と称される存在。2024年にはTomorrowlandのメインステージでハードテクノ・アーティストとして初のパフォーマンスを披露し、主要フェスティバルを次々と制覇。同年10月にはデビューアルバム『Spiritual Driveby』を自身のレーベルHEKATE Recordsからリリースし、インダストリアルの硬質さと推進力、さらにスピリチュアルな叙情性を融合させた独自のサウンドで支持を拡大した。2025年にはDJ Mag「Top 100 DJs」で“ハードDJランキング1位”を獲得し、シーンを牽引する象徴的存在へと躍り出た。


■ Sara Landry ライブセット



新曲「GIRLBOSS」は、ハードテクノのスピード感にSara自身のラップが絡み合う、攻撃的かつキャッチーなバンガー。鋭いキックと疾走感あふれるベースラインの上にユーモラスで挑発的なリリックが乗り、フロアを瞬時に掌握する強度を誇る。ダークな質感にポップなエッセンスを注入している点も際立っている。本人が「バウンシーな“baddie track”を作りたかった」と語る通り、楽曲全体からはセルフ・エンパワーメントとフェミニンな力強さがほとばしる。今年のコーチェラで初披露され、リリース前からTikTokで800万回以上再生されるなど話題を集めていた一曲が、ついに正式リリースとなった。

■ Sara Landry – GIRLBOSS MV



そして10月17日、Sara LandryはラスベガスのSphereで開催されるInsomniacとTomorrowlandの合同イベント「UNITY」で、女性として史上初のヘッドライナーを務める。ハードテクノの枠を超え、カルチャーを象徴する存在へと進化し続ける彼女から目が離せない。