ソフィー・タッカー Drowning Poolのメタルアンセムをフロア仕様に、異色リメイクが解禁

ソフィー・タッカーが、アメリカのヘヴィメタルバンドDrowning Pool（ドラウニング・プール）の代表曲「Bodies」をサンプリングした新曲「Bodies Hit The Floor」をリリースした。

ソフィー・タッカーは、Tucker HalpernとSophie Hawley-Weldによるニューヨーク拠点のデュオ。2016年のデビュー以降、「Drinkee」で世界的な注目を集め、グラミー賞にもノミネートされた。翌年には「Best Friend」がiPhone XのCMに起用され、日本のShazamチャートで1位を記録。全米でもBillboard Hot 100入りを果たすなど、グローバルに活躍を続けている。昨年には結成10周年を迎え、アルバム『BREAD』を発表したばかりだ。

・SOFI TUKKER – Best Friend


オリジナル「Bodies」は、2001年にリリースされたDrowning Poolの代表曲で、シンプルながらも力強いリリック「Let the bodies hit the floor」で知られる、ニューメタルのアンセム。亡きボーカリスト Dave Williams の強烈なシャウトとともに、ラウドロック/オルタナティブの歴史に名を刻んできた。



そんな名曲を、ソフィー・タッカーが大胆にクラブ仕様へとリメイク。Dave Williamsのヴォーカルをサンプリングし、メタル特有の緊張感をビルドに活かしながらも、現代的なハウスビートと融合。原曲が持つ攻撃的なエネルギーを保ちつつ、クラブやレイヴで通用する現代的なダンスグルーヴへとアップデートされている。

この異色のリメイクについて、ソフィー・タッカーは次のように語っている。
「これは私たちが手がけた中でも最高にクールなコラボのひとつ。しかも最も意外な組み合わせだった。最初はDJセット用の遊び心から始まったんだけど、すぐにそれ以上の可能性を感じた。私たちのキャリアの中で、ここまでフロアを揺らす武器はなかったかもしれない。大規模なフェスでも、親密なハウスパーティーでも、この曲は毎回期待を超えてくる。人々がこの曲で本能的に盛り上がるのを見るのが本当に楽しい。『Bodies』というアイコニックな曲をリメイクさせてくれたDrowning Poolには心から感謝してる。一緒にライブで披露するのが待ちきれないよ。」

Drowning Poolのギタリスト、CJ Pierceもこのリミックスに太鼓判を押す。
「ソフィー・タッカーによる『Bodies』のリメイクは本当にクールだ。あのビルドアップ、そして狂気じみたブレイクダウン──完璧な仕上がりだね。彼らのライブでこの曲を体感できるのが楽しみだ！」

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