カニエからリアーナまで手掛ける Jamie xx 自身のアルバム・ツアーの余韻が息づく新曲で心に灯をともす

Jamie xxが待望のニューシングル「Dream Night」をリリースした。

Jamie xxは、イギリスを代表するインディーバンドThe xxのトラックメイカーであり、DJ/プロデューサーとしても絶大な影響力を持つアーティスト。Kanye West、Alicia Keys、Rihannaといったトップアーティストの楽曲を手がけるなど、そのプロダクション・センスはジャンルや世代を超えて高く評価されてきた。
The xxのメンバーとして世界的ブレイクを果たし、2015年には初のソロアルバム『In Colour』を発表。UKダンスミュージックに新たなムーブメントをもたらした彼が、2024年には9年ぶりのアルバム『In Waves』で完全復活。そしてその勢いを保ったまま、再びフロアを揺らすニューシングルで帰ってきた。



「Dream Night」は、切なげなヴォーカルサンプルを核に据えたスローバーナー。浮遊感のあるサウンドが折り重なり、じわじわと高揚感を築き上げていく。中盤ではシンコペーションの効いたシンセが広がり、静けさに包まれるブリッジを経て、再び多幸感に満ちたリフレインへと突き抜けていく。優しく、あたたかく包み込まれるようなトラックだ。
Nia ArchivesやSkrillexとのB2Bでも話題を呼んだJamie xx主催の公演・LIDOフェスティバルで初披露されたのち、GlastonburyやPrimaveraなど、主要フェスでもプレイされ、リリースが熱望されていた。



Jamieはリリースに際し次のようにコメントしている。
「『Dream Night』は、今年『In Waves』のツアー中に作った曲なんだ。世界中の素晴らしい人々の前で、ワイルドで美しい夜にプレイする機会がたくさんあって、本当に幸運だよ。この曲は、ステージの内外で僕が経験する、音楽とダンスに満ちた素晴らしい夜の数々から、ごく自然に生まれたんだ。このすべてに感謝しているし、それを共有したかった。そして、この曲でさらに新しい“夢のような瞬間”をみんなと共有できたらうれしい。」

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