往年の名曲を心地よいハウスミュージックに仕立てるDJ/プロデューサー・Wuki(ウキ)が、Paramore(パラモア)の大ヒット曲「Ain’t It Fun」をフロア仕様にリメイク。
Wukiは、アメリカ・コロラド州デンバー出身のDJ/プロデューサー。ディスコやファンクのクラシックのハウスリメイクを得意とし、これまでに、Cheryl Lynn(シェリル・リン)の「Got To Be Real」をサンプリングした「To Be Real」やThe Temptations(ザ・テンプテーションズ)「My Girl」ネタの「Sunshine (My Girl)」といったハウスリメイクをヒットさせてきた。また、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)の「Mother’s Daughter (Wuki Remix)」は、第62回グラミー賞・最優秀リミックス・レコーディング賞にノミネートされており、そのアレンジ力は折り紙付きだ。
さらに、Skrillexの最新アルバム『F*CK U SKRILLEX YOU THINK UR ANDY WARHOL BUT UR NOT!! <3』にも参加するなど、注目度を高めている。
新曲「Ain’t It Fun」は、アメリカのロックバンドParamore(パラモア)が2013年にリリースした大ヒット曲を、ダンスフロア仕様にリメイク。高揚感を誘う四つ打ちビートに、ゴスペル調のコーラスを前面に押し出した多幸感あふれるピアノハウスとなっている。Diplo(ディプロ)らもプレイしており、SNSを中心にリリース前から大きな注目を集めていた。
リリースに際し、Wukiは次のようにコメントしている。
「Paramoreの「Ain’t It Fun」のカバーがついにリリースされました。これは本当に僕のお気に入りの曲のひとつで、こうしてリリースできることが本当に意味のあることなんだ。この曲がリリースされるまでには色んなことがあって、まさに“クレイジーな旅”だった。初期の頃から僕のことをフォローしてくれてる人なら、この曲がどれだけ僕にとって大切かわかってくれるはず。だから、こうしてついに世に出せるのは本当に最高の気分なんだ。」
コーチェラのHeineken Houseステージでも観客を沸かせるなど、今やフェスシーンでも引っ張りだこなWuki。この夏はベルギーで開催される世界最大級のダンスミュージックフェスティバルTomorrowland 2025にも出演予定となっており、Wukiの勢いは、しばらく止まりそうにない。
(Wukiのツアー情報などは公式HP:https://www.wukileaks.com へ)
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