Photo by Forester’s Instagram
NEW RELEASE

エレクトロニックデュオForester、M83の傑作をエモーショナルなハウストラックに

Forester - Midnight City

ロサンゼルスを拠点に活動するエレクトロニックデュオForester(フォレスター)が、フレンチエレクトロの傑作、M83の「Midnight City」をリメイク。


Foresterは、David ParrisとXander Carlsonによるインディー・エレクトロニックデュオ。2019年に結成され、翌年にはKygoと彼のマネージャーMyles Shearが共同設立したPalm Tree Recordsと契約。インディーフォークの温かみとメロディックなエレクトロニックサウンドを融合させた独自のスタイルで、多くのファンを魅了してきた。

そんな彼らの最新作「Midnight City」は、2011年にリリースされたM83の代表曲「Midnight City」を独自のアレンジでリメイクしたもの。オリジナルの持つ壮大なサウンドスケープと幻想的な雰囲気を大切にしながら、温かみのあるシンセと心地よいハウスビートを加え、モダンな解釈を施したトラックへと仕上げている。なお今作は、Foresterが出演したKygoのワールドツアー(メキシコ公演)やPalm Tree Music Festivalでも披露され、大きな話題を呼んでいた。


■ Kygoのワールドツアー日本公演のレポはこちら



Foresterは今作について次のようにコメントしている。
「M83のオリジナルは、僕たちの青春を彩った楽曲であり、プロデューサーとしての指針のような存在でもあったんだ。制作の過程で何度もこの曲を参考にしてきたけど、遂に自分たちなりの解釈を加えたバージョンをリリースできたことをとても嬉しく思う。名曲を全く新しい形でリスナーに届けられることができて光栄だよ。」


また、今後の活動についても意欲的なコメントを残している。
「アメリカツアーに参加してくれた皆さん、一緒に踊ってくれた皆さん、本当にありがとう! 皆さんと直接つながることで、僕たちが音楽を作り続ける理由を改めて実感できたし、これまで以上に未来が楽しみになったよ。2025年には新しいライブパフォーマンスをお届けできるよう準備を進めているし、今はスタジオに戻って新しい音楽を制作しているところ。またみんなに会えるのが待ちきれない!」

2025年さらなる進化を遂げるForester。彼らの今後のリリースやライブにも注目したい。