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SoundCloud 推し活を可視化する新機能「ファン認定」導入

アーティストとファンの新たな関係性を築く新機能

音楽ストリーミング・プラットフォーム・SoundCloudが新機能「ファン認定」(Fan Recognition)を導入。

アーティストが楽曲ページ上で初期サポーターと熱心なリスナーを直接認定できる仕組みを実現した。


「ファン認定」では、楽曲リリース後1週間の再生数とイイネ数で選出される「First Fans」と、累積再生数トップ層の「Top Fans」を可視化。初期サポーターや継続的なリスナーがアーティストの成功に果たした役割を明確にし、ファンの「推し行動」を称えることができる。

対象ファンは18歳以上で「楽曲イイネ」「アーティストフォロー」「プロフィール画像設定」が必須条件。希望しない場合は設定で非表示にすることも可能で、プライバシーへの配慮もされている。



SoundCloudは、2024年11月に2025年の全体戦略を発表しており、今回の「ファン認定」機能追加により、アーティストが「真のコアファン」を特定し、リリース戦略やツアー企画に活用できるデータ基盤を強化した。

今後は「ファン認定」のデータを活用した限定コンテンツ配信機能も追加予定。