GMO SONIC 2025 – DAY2 まとめレポート

1月25日（土）、26日（日）の2日間、さいたまスーパーアリーナで開催された大型音楽フェスティバル「GMO SONIC 2025」。初日の熱狂が冷めやらぬ中、DAY2も豪華なラインナップで会場を熱気に包み込んだ。

今回は、Martin Garrix、ROSÉ、Metro Boominらが圧巻のパフォーマンスを披露したDAY2の様子をお届け。

■ オープニングDJ：DJ YUTO

DAY2の幕を開けたのは、ターンテーブリストとして世界的に知られるDJ YUTO。卓越したスキルとエネルギー溢れるパフォーマンスで、アリーナに詰めかけた観客を一気に引き込んだ。

■ DAY2を彩った4組のパフォーマンス
(MFS, WILLY WNKA,NOA, 與那城奨、河野純喜、川西拓実 From JO1)
GMO SONIC初出演となったMFSは、代表曲「BOW」がSpotifyバイラルチャートにランクインするなど注目を集める新世代ラッパー。この日は、ジャンルを超えたパフォーマンスで観客を魅了。


続いて登場したWILYWNKAは、「Excuse Me」や「90’s Baby」などの代表曲を立て続けに披露。さらに盟友VIGORMANを迎えてヒット曲「YOKAZE」を熱唱し、会場全体を一つにした。

2023年以来の出演となるNOAはエネルギッシュなステージングで会場を沸かした。「It Ain’t Over」や「RED ZONE」などの代表曲を矢継ぎ早に歌い上げ、観客との一体感を演出した。

さらに、3年連続の出演となるJO1は、與那城奨、河野純喜、川西拓実の3人で登場。力強いダンスと歌声で満員に膨れ上がったアリーナを熱狂させた。


■ R3HAB

海外勢トップバッターとして登場したのはR3HAB。冒頭からDJブースに立ち、観客を煽るエネルギッシュなプレイを披露。「Flashlight」「All Around The World (La La La) (Slowed Down)」「Shockwave with Afrojack」といった代表曲に加え、桜をテーマにした「Sakura」やスーパーマリオブラザーズの楽曲を取り入れた日本公演限定セットを展開。

さらに、JO1とコラボした「Eyes On Me」では会場全体が一体となり、観客を巻き込むダイナミックなパフォーマンスを披露。最後まで高揚感を絶やさない圧巻のセットで、オーディエンスを魅了した。

■ Metro Boomin

R3HABに続いて登場したのは、現行ヒップホップシーンを牽引するプロデューサーMetro Boomin。Future、21 Savage、Kanye Westらとの楽曲を次々にプレイし、観客をヒップホップの世界に引き込んだ。

代表曲「Future – Type Shit」では、花道を歩きながらオーディエンスと一体化し、アリーナ全体を沸かせた。その後披露された2024年を象徴するヒップホップアンセム「Future, Metro Boomin, Kendrick Lamar – Like That」では、会場全体が揺れるような熱狂を作り出し、圧倒的な存在感を見せつけた。

■ ROSÉ（BLACKPINK）

スペシャルゲストとして登場したROSÉは、2024年10月にリリースした1stアルバム『rosie』から「toxic till the end」「3am」を熱唱し、観客を魅了。パフォーマンスの締めくくりには、ファンが待ち望んでいたBruno Marsとのヒット曲「APT.」を披露。

アリーナに降りてファンとハイタッチするサプライズも加わり、大歓声とともに会場の熱気は頂点に達した。

■ Martin Garrix

GMO SONIC 2025のトリを飾ったのは、ダンスミュージック界を象徴するMartin Garrix。ADEで話題となった「Gravity」のイントロVerからスタートし、「Carry You with Third ≡ Party」「Like I Do with David Guetta」「Follow with Zedd」などのヒット曲を惜しみなく展開。

世界トップクラスのレーザーや映像演出が融合し、多幸感溢れるセットで観客を圧倒した。最後にはアンセム「High On Life ft. Bonn」を披露し、2日間にわたるフェスを壮大に締めくくった。


今年もDAY1、DAY2の2日間で37,000人を動員し、3回目の開催で早くも新年の幕開けを象徴する音楽フェスとして定着しつつある「GMO SONIC」。両日ともに大きな盛り上がりを見せ、次回開催への期待が高まる。

■GMO SONIC 2025 AFTER MOVIE DAY2