アメリカ・シカゴ出身のDJ/プロデューサーJohn Summit(ジョン・サミット)がGreen Velvet(グリーン・ベルベット)の名作「Shake & Pop」をリミックス。
オリジナルは30年以上ダンスミュージックシーンの第一線で活躍し続けているレジェンド、Green Velvetが2006年にリリースしたエレクトロハウス・クラシック。最新リミックスではオリジナルの印象的なシンセのリフとヴォーカルサンプルを活かしつつ、John Summitの真骨頂、ダイナミックなベースラインを加えた、メロディックなテックハウスに仕立てられている。エレクトロニック・ミュージックシーンで影響力のある2人のシナジーが、愛され続けるクラシックナンバーに新しい視点をもたらした形だ。
John SummitにとってはGreen Velvetは同じシカゴ出身の“憧れの存在”であり、彼が初めて聞いたハウストラックはGreen Velvetの別名義Cajmereの「Percolator」(1992年)だったという。
そんな2人は今年のEDCラスベガスのメインステージでB2Bセットを披露。「EDCのトリをGreen Velveと一緒に飾れたのは本当に夢のようだった。」とコメントしている。
John Summitは、前作のSubtronics & Tape Bとの「Gas Pedal」やSub Focusとの「Go Back」など、他ジャンルのアーティストとコラボレーションし、ハウス以外の楽曲もリリースしていたが、今作でテックハウスにカムバックしている。
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John Summitは1001Tracklistsによる年間プロデューサー・ランキング「Top 101 Producers 2024」で初のNo.1を獲得。また今年の1月にリリースされた「Sweet Disposition」のリミックスは、年間で最も支持されたトラック・ランキングの1位に輝いた。今最も注目を集めるプロデューサーJohn Summitの今後の活躍にも注目が集まる。
(詳しいツアー日程などは
公式HP:
https://johnsummitmusic.co/tour へ)
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