オランダ人の人気DJ/プロデューサー=Mau Pが新曲「Merther」を発表した。



この楽曲は、設立以来ハウス系は元よりダンスミュージック・シーンのトップ・レーベルとして今年25周年の節目を迎えるイギリスの名門「Defected Records」からのリリースとなる。
2005年の大ヒット曲であるDamian “Jr. Gong” Marley「Welcome to Jamrock」でもサンプリングして使われた、Ini Kamoze「World-A-Music」(1984)と同ネタのTECH HOUSEバンガーとなった。



彼のセットで初披露されて以来発売を熱望されており、プロモ段階でSolomun、John Summit、Michael Bibiなど数多くの著名DJ達からサポートを受けている。


 
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元々はMaurice West名義で「Mainstage Music」の初契約アーティストとしてEDMシーンを中心に活躍し、Hardwellと共に手掛けたCascada「Everytime We Touch」のリミックスは今なおクラブやフェスなどでかかるアンセムになっている。
その後、2022年から本格的にMau P名義をスタート。
デビュー曲「Drugs from Amsterdam」はジャンルを超える大ヒットを記録。


Spotifyでは再生回数が約2億回に迫り、先日その功績として各国のレコード協会からゴールドディスク5つ、プラチナディスク1つの認定を受けた。

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以降も「Gimme That Bounce」「Your Mind Is Dirty」などリリース数は多くないものの1曲1曲のクオリティが評価され、2023年にはAnyma率いるレーベル「Afterlife」からKevin de Vriesと共に手掛けた「Metro」がその年のTomorrowland(ベルギー)で「最もプレイされた10曲」に選ばれる。
最新作「On Again」ではJay-Z、Travis Scott、Kanye Westなど数々のビッグネームを手掛けるベテラン・プロデューサーMike Deanを共同制作に迎え、初めてMau P自身がボーカルをとったことでも話題になった。

DJとしてもアメリカ最大級のフェス『Coachella 2024』で新しく設けられたエレクトロニック・ミュージックのステージ「Quasar」でDiploと4時間に渡るB2Bパフォーマンスを披露、また、今年9月にはニューヨーク・ブルックリンのUnder The K Bridge Parkでワンマンショー「Baddest Behaviour」を成功させた。
さらには、アメリカ・カナダで放送しているラジオ局”SiriusXM”のチャンネル53にてテックハウス・ラジオ番組「XXX Radio」もスタートさせるなど、今年に入ってもその勢いは留まるところを知らない。



その結果として世界中のフェスやラジオ等のDJセットリストを公開するサイト「1001Tracklists」が主催した年間で最もサポートされたプロデューサーを決めるランキング「Top 101 Producers 2024」では、総合チャートの6位にランクインするなど、その実力と人気を証明している。

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Mau Pは来年2025年3月28日(金)から30日(日)で開催される「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2025」の第一弾ラインナップに名を連ね、Solomunキュレートによるステージで初出演が決定。アンダーグラウンドを超えた今後の彼の活躍に期待が集まる。

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