Don Diabloが、Felix Jaehnと初共演となる新曲「Monster」を自身のレーベルHEXAGONからリリース。
今作は単なる音楽という枠組みを超え、メンタルヘルス意識の重要性を訴えるメッセージを含んでおり、楽曲を通じてその問題についての議論に火をつけることを意図して制作されたとのこと。
今作について、Don Diabloは次のように語っている。
Don Diablo : “Working with Felix was an absolute joy. His energy, creativity, and commitment to his art is incredible. It was a pleasure to collaborate with him, especially at a time when he’s embracing his journey into the LGBTQ community with so much courage and authenticity. ‘Monster‘ is more than just a track; it’s a message of hope, strength, and solidarity, and I’m proud to be part of this project.”
「Felix との制作は本当に楽しかった。彼のエネルギー、創造性、そして芸術への情熱は素晴らしいよ。特に、LGBTQコミュニティへの活動に真摯に勇気をもって取り組む彼と、今回コラボレートできて嬉しかった。今作”Monster”は単なる音楽ではなく、希望、力強さ、団結のメッセージであり、このプロジェクトに携われたことを誇りに思う。」
一方で、2018年にバイセクシュアルであることをカミングアウトし、現在 LGBTQ コミュニティにおけるアイコン的存在の Felix Jaehnは、以下のように語っている。
Felix Jaehn : “So happy to finally collab with Don. I’ve been a fan of his personality and art for quite some time now. Together, we’ve created a track that’s not only an allusion to the euphoric days of ’90s raves but also a heartfelt message to those battling their inner demons. I hope our music brings light and joy to anyone feeling lost in the darkness of their own minds.”
「Donの人柄とアートの大ファンだったので、ようやくコラボできて本当に嬉しい。一緒に作った曲は、90年代のレイヴの多幸感を思い起こさせるだけでなく、内なる悪魔と戦っている人々に捧げた心からのメッセージも込められています。僕らの音楽が、自分の心の闇へ迷い込んでいる人たちに光と喜びをもたらすことを願っている。」
今作のためにドイツのベルリンで撮影されたMVも公開が予定されており、今後の展開に注目が集まる。