母国アメリカはもちろん、今世界中で注目を集めるニュースター、
ロスト・キングス の初来日公演が2019年10月19日(土)六本木の
「SEL OCTAGON TOKYO」 で開催されました。
彼らがやってくるのを待ちに待ったとばかりに、会場には早々からファンが集まり、いつのまにか満員御礼(ここ日本でも高まるロスト・キングス人気がビンビン)。
メロディアスでポップ、それでいてダンスライクでもあったり……その類い稀なる音楽性でデビュー以来多くのヒット曲を生み出し、付いた異名が
“第二のチェンスモ” 。
それだけでも期待の高さが伺えるわけだけど、彼らはプロデューサーとしてだけでなくDJとしてもスゴイかった……。
“Too Far Gone”、“Stuck”、“First Love”、“LA & The Parties”、“FU4E”など、自身の楽曲をオリジナル&リミックスを交えて次々に繰り出しながら、その間にはスクリレックスやルーパーズ、ガマー、さらにはダフト・パンクの“One More Time”などの超強力アンセムをミックス。
それでいて、細マッチョのドクター・ニックが度々ブースにあがってオーディエンスを煽りまくるもんだから、フロアはもう終始大熱狂。
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その後もポスト・マローンにスウェディッシュ・ハウス・マフィア、ザ・ゲームにリル・ナズX、ドッグ・ブラッド、ジャックス・ジョーンズ、ザ・ホワイト・ストライプス、アレッソ、ドクター・ドレ、ショーン・メンデス……ジャンルなんておかまいなしの縦横無尽プレイ。
しかも、マッシュアップもお手の物で、彼らならではの遊び心が満載。
とにかくヤンチャ、そしてエンターテインメント性たっぷり。「ULTRA」でも話題になるのも納得のパフォーマンス。
もちろんそんな中でも“Phone Down”や“Quit You”、つい先日リリースされたばかりの“Somebody Out There”、ウィズ・カリファ&ソーシャル・ハウスの参加で話題の“Don’t Kill My High”など自前のヒットも忘れずたっぷり披露し、オーディエンスは大合唱。
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そんなわけだから時間が過ぎるのもあっという間で、最後は“When We Were Young”で締めかと思ったら、新曲“Feather”までプレイしちゃってくれちゃって……サービス精神も満点のロスト・キングス。
ファンの心をがっちりキャッチしてました!
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Text by EDM MAXX編集部