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KSHMR「EDC Mexico 2025」代表曲を網羅したパフォーマンス映像公開
デビュー初期のヒットから最新トラックまで、キャリアを凝縮した圧巻のパフォーマンス

KSHMRが、楽曲制作における創作の苦悩や燃え尽き症候群について、率直なメッセージを自身のInstagramで公開。
「A message to the KSHMR fans and family」と題された動画の中でKSHMRは、長年エレクトロニックミュージックを制作してきた中で、かつてのような創作意欲を感じにくくなっている現状を正直に語っている。
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動画内でKSHMRは、自身のサウンドが年月とともに変化してきたことを認めつつ、初期のスタイルに立ち返ることへの違和感と、新しい表現へ踏み出す難しさの間で揺れている心境を明かした。また、常に新曲をリリースし続けることへのプレッシャーが、創作そのものを「喜び」ではなく、「重圧を和らげるための作業」に近い感覚へと変えてしまう瞬間があるとも述べている。
こうした背景には、クリエイターの間で高く評価されている、自身主導の音楽プロジェクト『Sounds of KSHMR』シリーズの存在もある。
同シリーズは、作品制作と並行して多くのクリエイターに影響を与えてきた一方で、継続的な制作・ツアー・リリースへの期待が重なり、創作の自由度を狭めている感覚もあったという。

ただし今回のメッセージは、活動休止や引退を示唆するものではない。KSHMRは、自身が築いてきたキャリアや作品の価値を守るためにも、心から向き合える状態でのみ音楽を発表していきたいという姿勢を強調している。
この投稿には、同業アーティストからも多くの共感が寄せられた。
プログレッシブ/メロディック・ハウスを軸に活動するDJ/プロデューサー Eelke Kleijn は、創作における燃え尽きが多くのアーティストに共通する課題であるとし、一定の距離を置くことの重要性に言及。
Kaskade は、誠実さを保ちながら新しさを提示し続けることの難しさに共感を示し、David Guetta は、長いキャリアにおいて創作の迷いは自然なプロセスであるとコメントし、その透明性ある姿勢を称えている。
さらに Alok も、KSHMRの作品が世代を超えて与えてきた影響の大きさを強調した。
なおKSHMRは、2月14日から5月24日まで世界各地のフェスやクラブを巡るワールドツアーを予定している。今回のメッセージを経て、その活動がどのように展開されていくのかも注目される。