Major Lazer、新メンバーを迎え新章突入 – ダンスホール回帰を刻む最新バンガー

Diplo（ディプロ）率いるMajor Lazer（メジャー・レイザー）がNEWシングル「GANGSTA」をリリース。さらに新メンバーとしてAmerica Fosterを迎え、初の4人体制に突入した。

Major Lazerは、Diploを中心に結成されたDJ/プロデューサー集団。レゲエ、ダンスホール、エレクトロニック、ヒップホップ、さらにアフリカ音楽までを縦横無尽にミックスし、独自のグローバル・サウンドを築いてきた。「Lean On」「Light It Up」「Cold Water」など世界的アンセムを連発し、フェス会場を常に熱狂の渦に巻き込んできた存在だ。

・Major Lazer & DJ Snake – Lean On (feat. MØ)


・Major Lazer – Light it Up (feat. Nyla & Fuse ODG) (Remix)


・Major Lazer – Cold Water (feat. Justin Bieber & MØ)


新曲「GANGSTA」は、原点であるダンスホールへの回帰を鮮烈に印象づける一曲。骨太なビートを核に、2013年のクラシック「Watch Out For This (Bumaye)」を共に作り上げたBusy Signal（ビジー・シグナル）を再び招集。鋭く切り込むリディムに、Busy Signalの矢継ぎ早のパトワ・フロウが乗る。さらにイタリア生まれ・アムステルダム拠点のプロデューサーKybbaがローエンドを仕上げ、クラブで炸裂するメジャー・レイザー流ハイブリッド・ダンスホールが完成した。
Diploはこの再タッグについて「Busy Signalは“Bumaye”でMajor Lazerの行く先を決定づけた存在。今回の共演は新章の幕開けであり、同時に原点への回帰でもある」とコメントしている。

 

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・Major Lazer, The Flexican, FS Green & Busy Signal – Watch Out for This (Bumaye)

また同時にグループは新体制へ突入。初代（Diplo＋Switch）、第二期（Diplo＋Walshy Fire＋Jillionaire）、第三期（Jillionaire→Ape Drumsに交代）を経て、2025年に第四期へ移行。2008年の結成以降、メンバー交代を重ねながら進化してきたMajor Lazerが、史上初の女性メンバーを迎え入れた。
英ジャマイカ系アーティストのAmerica Fosterは、今年6月パリの「Fête de la Musique」でライブに合流。以降の大型フェスでも存在感を放ち、新章の象徴として注目を集めている。新曲でのボーカル参加も近く解禁される見込みだ。

 

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また、DiploはBillboardのインタビューで「BLACKPINKの新曲『Jump』はもともとMajor Lazer用に書かれた」と明かし、さらに「居場所を見つけられないクレイジーなアイデアはMajor Lazerのアルバムで形になるだろう」とコメント。2025年のMajor Lazerは、“原点回帰と進化”を武器に、再び世界のダンスフロアを揺さぶることは間違いない。

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