ベルリン発の人気デュオ・DJ HEARTSTRINGが、多幸感全開のヴォーカル・ハウストラック「Back To My Love」をArmin van Buuren率いるレーベル・Armada Musicからリリース。
DJ HEARTSTRINGはレオとジョナスからなるデュオ。クラブ文化が皆無だった小さな村で育ったレオは、ゲーム「DJ Hero」をプレイすることでEDMやDeadmau5を知り、16歳で観たNetskyのライブに感化される。その年のクリスマスプレゼントに両親からDAWをもらい、本格的に楽曲制作をスタート。6ヶ月間の音楽制作コースを修了したのち、レオはベルリンへ移住。テクノシーンに触れ、現地で出会ったジョナスと意気投合する。数年間の交友を経て、2人が本格的に一緒に曲を作り始めたのは、パンデミックでクラブが閉鎖された2020年のこと。プレッシャーなく遊び感覚で制作をスタートした彼らは、「ノートパソコンさえあれば何でも出来る」と気づき、2021年に“Trance Dance Music(TDM)”というコンセプトでシーンに登場。BPMの速い、多幸感に満ちたエモーショナルな楽曲と、エネルギッシュでノスタルジーを帯びたDJセットは、ポスト・パンデミックで羽目を外す準備ができていたレイバーたちに爆発的に支持され、瞬く間にフロアを熱狂させた。
そんな彼らの新曲「Back To My Love」は、BPM140のハイエナジーなUKハウス。Andre Le Phunkの同名曲をサンプリングし、煌びやかなヴォーカルと躍動感あふれる四つ打ちのビートをベースに、90年代レイヴのスピリットを現代的にアップデート。DJ HEARTSTRINGの代名詞でもある“live, laugh, love”の精神を体現するピークタイム仕様のフロアアンセムに仕上がっている。昨秋の頃からDJセットでプレイされ、リリースが熱望されてきたトラックが遂に解禁となった。