Photo by Zeds Dead’s Instagram
NEW RELEASE

Zeds Dead 新曲はジャズの名盤をサンプリングしたノスタルジックなダブステップ

Zeds Dead - One Of These Mornings

カナダ・トロント出身のベースミュージックデュオ、Zeds DeadがNEWシングル「One Of These Mornings」を自身のレーベル・Deadbeatsよりリリース。


Zeds Deadは、DCことDylan MamidとHooks(フックス)ことZachary Rapp-Rovanによるユニット。ヒップホップシーンにて活動したのち、2009年ベースミュージックへ転向。2016年には、DiploやNGHTMREらが参加したデビューアルバム『Northern Lights』をリリース。Ultra Music FestivalやTomorrowlandなど大型フェスティバルにも多数出演し、15年以上に渡ってジャンルの垣根を超え、常にシーンを革新してきた。


そんなZeds Deadの新曲は、圧倒的な歌唱力を誇ったジャズシンガーElla Fitzgerald (エラ・フィッツジェラルド)の名曲「Summertime」をサンプリング。ノスタルジックなピアノの旋律とエモーショナルなヴォーカルで聴く者を引き込み、ドロップでは圧倒的なベースが轟く。彼らのセットリストの中で最も人気のあるIDのひとつが遂にリリースされた。


Zeds Deadは3月に、自身2枚目となるフルアルバム『Return of the Spectrum of Intergalactic Happiness』のリリースを控えている。
これまでに、Ann Peebles(アン・ピーブルズ)の「I Can’t Stand The Rain」をサンプリングしたリードシングル「Sweet Memories」と、エレクトロ寄りのアプローチを採用した「Heartbeat」がリリースされている。今回の新曲もアルバムに収録され、8年ぶりとなる新作アルバムは、懐かしさと革新性が融合したダブステップアルバムになるとみられている。




Zeds Deadは、アルバムリリースに合わせて、3月上旬から全米ツアーを開催。7月2日、3日にはコロラド州のRed Rocksでヘッドライン公演「Deadrocks」が行われる。