EDM界のトップ・プロデューサーたちは、一体どんな環境で音楽を作っているんでしょうか? アーティストたちが最もクリエイティブになれる場所=自宅スタジオを調査しました。さっそく見てみましょう!
NICKY ROMERO
トップバッターはナイル・ロジャースとのコラボ曲”Future Funk”を発表したばかりのニッキー・ロメロ。
アムステルダムにある彼のプロトコル・スタジオは、もはやスペースシップといった雰囲気。
LED照明はいろんな色に変えられるはずだけど、彼はいつも紫が大好き。ラッキーカラーなんでしょうか。
ヒット曲“Lighthouse”は、このスタジオでこんなふうに作ったんだよ、と動画で説明しています。
MARTIN GARRIX
同じくオランダ出身のEDM寵児マーティン・ギャリックスも、昨年新しいホームスタジオを完成したばかり。
できるだけシンプルにしたかったという彼のスタジオも、ニッキーと似た雰囲気の別世界。
ただし、こちらは水族館を思わせる海底ムードが和ませてくれます。
Almost done
Martin Garrixさん(@martingarrix)が投稿した写真 –
AFROJACK
同郷オランダのアフロジャックは、スーパーカーでは散財しまくっているけれど、その分しっかり儲けているんでしょうね。
だって2011年に、アメリカのフロリダ州にこんなスタジを作ったよ、と動画をアップした5年前には、
こんなアマチュア仕様だったのに、それが今じゃ、こんなに豪華!
もちろんプライベートジェット内でもお仕事。ミニスタジオに早変わり!
ARMIN VAN BUUREN
まだまだいますオランダ勢。女子にも人気のアーミン・ヴァン・ブーレンによるキラキラトランスは、ここで作られていたんですね。
意外と地味? 堅実タイプの彼らしい実用的スタジオじゃないでしょうか。
彼がDJを務める番組『ア・ステイト・オブ・トランス』も毎週ここから世界に発信されてます。
AVICII
デッドマウスとのビーフ(喧嘩)で、すっかり有名になった感もあるアヴィーチーのこのスタジオ風景。
窓のない閉鎖的なスタジオが多い中、彼のハリウッドの自宅スタジオからの眺めはコレですからね。
そりゃ雄大なアンセムもビシバシ生まれるってもんでしょう。
このスタジオを備えた1億8千万円といわれるモダンな豪邸なんて、もはや絶句。
そちらもまた改めて紹介したいですね。
DEADMAU5
かたやデッドマウスのスタジオはといえば、彼の方もスンゴイです。
アナログ系機材をズラーッと並べて、もはやマッドサイエンティスト?
さらに現在トロントの自宅内に新しいスタジオを建設中のようです。
ニュースタジオも完成間近?
KYGO
トロピカルハウスの旗手カイゴには、今最も熱い視線が注がれていますよね。
でもノルウェーにあるスタジオは、えっ?っていうほどシンプル。
両親の実家ですかね。それにトロピカルではないものの、のどか〜〜。
こんな環境であのサウンドは生まれていたんですね。
大好きな音楽を作って稼いだお金を、スタジオにつぎ込んで、また大好きな音楽をセッセと作る。
スタジオには男子の夢がギッシリ詰まっているわけです。
1年後にはきっとカイゴも豪勢なドリームスタジオを構えていたりするんでしょうか。
Text by EDM MAXX編集部(Q)