Photo by HNTR’s Facebook
NEW RELEASE

Anymaの話題作「Neverland (From Japan)」、急成長を遂げるHNTRがダークなフロア仕様に

Anyma, Baset - Neverland (From Japan) (HNTR Remix)

メロディックテクノ・シーンで存在感を放つAnymaの楽曲「Neverland (From Japan)」を、テクノ・シーンで急速に頭角を現しているHNTRがリミックスした。


2025年3月にリリースされたオリジナル版「Neverland (From Japan)」は、没入感とフロアの陶酔感へと導く重厚なベースラインを軸に、「She From Japan」というフレーズが強烈な印象を残すラップ・ヴォーカルが重なる一曲だ。Anymaらしいシネマティックかつ内省的な世界観が色濃く反映されており、ラスベガス・Sphereでの公演では象徴的なヴィジュアルとともに披露され、瞬く間にファンの間で支持を集めた。


さらに、記念すべき初来日となった『GMO SONIC 2025』でも本楽曲が披露され、ヴィジュアル演出は日本のモチーフを取り込んだ特別仕様として展開。富士山や渋谷109ビルなど、日本人にとって見慣れた風景が巨大スクリーンに映し出され、会場を大きな驚きと興奮で包み込んだ。

そして2025年の終わりを目前に、Anymaはアルバム『The End Of Genesys (Deluxe)』を発表。本リミックスもその一編として収録されている。


リミックスを手がけたHNTRは、カナダ・トロント出身のDJ/プロデューサー。かつてはHunter Siegel名義でベースハウスを軸に活動していたが、よりダークでベースヘビーなサウンドを追求するためHNTRへと名義を刷新した。ダークかつメロディックなサウンドスケープを武器に、アンダーグラウンドからメインストリームまで急速に存在感を拡大している。

2024年、John Summitのレーベル・Experts Onlyからリリースした「Yes B!tch」で注目を集め、翌年にはCloonee & Young M.A「Stephanie」のリミックスで大ブレイク。原曲のラップ・フロウを活かしつつダークテクノのエッジを加えた本作は、リリース前にTikTokで2,000万回再生を記録し、リリース初週で100万ストリーミングを突破。2025年夏のフェスシーズンではヘッドライナーの定番選曲としてフロアを席巻した。その後もAdam BeyerやEli Brownといったビッグネームとのコラボレーションを重ね、現在もっとも勢いのあるプロデューサーのひとりとして評価を確立している。


2025年9月には初来日を果たし、リリースに先駆けて本作をプレイ。重低音が空間を掌握し、フロアに強烈なインパクトを残した。


「Neverland (From Japan) (HNTR Remix)」は、オリジナルの世界観を踏襲しながらも、HNTRらしい地の底から響くような重厚なベースラインを前面に押し出した仕上がりだ。キックはよりアグレッシブに配置され、ベースラインには歪みと圧が加えられることで、ピークタイム仕様の推進力を獲得。ミニマルな構成の中に圧倒的なエネルギーを封じ込める、HNTRならではのテクニカルかつ無機質なグルーヴが支配するリミックスとなっている。

今後、Anymaは2026年のCoachellaにて、全く新しいライブショー『ÆDEN』を世界初公開する予定だ。「アートの歴史をクラウドにアップロードする」という壮大なコンセプトを掲げ、『Genesys』シリーズを超える新たなヴィジュアルとサウンドの領域へと踏み出す。
一方のHNTRも、さらなるリリースとグローバルな活動が控えており、その動向から目が離せない。