USシーンで存在感を急速に高める次世代DJ/プロデューサー、Disco Linesが、Ty Dolla $ignの「DON’T KILL THE PARTY (feat. Quavo & Juicy J)」をオフィシャルリミックス。
Ty Dolla $ignは、R&Bとヒップホップの両シーンで存在感を放つ、グラミー賞ノミネート歴を持つシンガー/ラッパー。オリジナル版の「DON’T KILL THE PARTY (feat. Quavo & Juicy J)」は、最新アルバム『TYCOON』のハイライトのひとつとして収録されている。ソウルフルなメロディック・ラップ、豪華客演陣とのコラボレーションから生まれる相乗効果、そして既存のサウンドに縛られない柔軟なアプローチなど、Ty Dolla $ignの強みが凝縮された一曲だ。
今回の新バージョンは、すでにバイラルヒットを記録している同曲を軸にしたコレクション作品『DON’T KILL THE PARTY PACK』に収録。Shoreline MafiaやTygaによる新たなフィーチャリングに加え、Disco Lines、Wax Motif、OG Ron Cといったプロデューサー陣による新プロダクションが並ぶ。
リミックスを手がけたDisco Linesは、1999年生まれ、アメリカ・コロラド州出身のDJ/プロデューサー。2019年のデビュー以降、ハウス・グルーヴを軸にした楽曲で注目を集め、ここ数年で一気に頭角を現した存在だ。「Baby Girl」のバイラルヒットを皮切りに、ロックバンドKISSの名曲「I Was Made For Lovin’ You」のオフィシャルリミックス、そして決定打となった「No Broke Boys」の大ヒットによって、USのクラブシーンからフェスティバルへと活動のスケールを一気に拡大。テックハウスを軸に据えながらも、キャッチーなボーカル使いとユーモアを織り交ぜたDJスタイルで、現在最も勢いのあるDJの一人として存在感を拡大し続けている。
Ty Dolla $ignとDisco Linesによる「DON’T KILL THE PARTY」は、原曲のヒップホップ的なグルーヴを尊重しつつテンポを引き上げ、ハウスビートを追加。キックの重心は完全にフロア仕様へと調整され、Disco Linesらしい跳ね感と随所に散りばめられたボーカルフレーズによって、ダンスフロアで即座に機能する、グルーヴィーな一曲に仕上がっている。