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Anyma GMO SONIC 2025 レポート
メロディック・テクノと最先端テクノロジーで魅せる話題のオーディオビジュアルショーが日本初上陸

中国・成都でのオープニングセレモニーで、中国を代表するシンガーG.E.M.らと共演、演出も手がける
Anymaが、Riot Games主催のeスポーツ大会「League of Legends World Championship 2025」で共同クリエイティブディレクターを務めることが決定。
10月29日に発表されたこのニュースでは、彼が単なる出演者にとどまらず、Riot Gamesおよび世界的ライブプロダクション会社Done and Dustedとともに、オープニングセレモニー第3章「ACT III」のクリエイティブ構成を手がけることが明かされた。
Anymaは、Las VegasのSphereやピラミッド・オブ・ギザでの公演など、アートと音楽を融合した壮大なステージ演出で知られる。今回はLeague of Legendsの世界“Runeterra”をテーマに、没入型テクノロジーと映像表現を駆使し、新たな視覚体験を創出する。
「幼い頃からゲーマーとして育ってきたので、Worlds 2025のステージに立つのは本当に光栄」とAnymaは語り、Riot Gamesの壮大な物語世界に対する共感を示した。彼の独自のビジュアルアプローチが、ゲームのストーリーテリングと融合し、eスポーツの枠を超えた文化的瞬間を生み出すことが期待されている。
Riot GamesのGlobal Head of Music & EventsであるMaria Eganは、「League of Legendsの世界観とAnymaのビジョンが交わることで、これまでにないライブ体験が生まれる」とコメント。Worldsを“世界で最も象徴的なカルチャーイベントの一つ”として位置づける取り組みだと強調した。
当日のオープニングセレモニーでは、Anymaが中国のスーパースターG.E.M.と共に大会アンセム「Sacrifice」を披露するほか、Chrissy Costanzaとオーストリア出身のTEYAも参加予定。
ライブ配信は11月9日、中国・成都の東安湖体育公園屋内体育館からlolesports.comで世界同時中継予定。音楽と映像、そしてゲームカルチャーが融合する象徴的なステージとなりそうだ。