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超初心者でもわかる!EDMってなんだろう?

話題の音楽ジャンル「EDM」ってなんだろう?これからさらに盛りあがっていきそうなユース・カルチャー「EDM」=エレクトロニック・ダンス・ミュージックを、今のうちにおさらいしておきましょう!

ここ2〜3年で「EDM」(イー・ディー・エム)という言葉をテレビやラジオなどで、よく耳にするようになりましたが、一体なんなのでしょうか?

どうやらユース・カルチャーとして盛りあがっているようなので、今のうちにおさらいしておきましょう!

ということで、まずは皆さん「EDM」という言葉の意味はご存知でしょうか?

EDMは音楽ジャンルのこと

アルファベット三文字の“EDM”(イー・ディー・エム)。BBQ(バーベキュー)など食べ物の言葉でも、OMG(オー・マイ・ゴッド)など何かフレーズの略語でもありません。

EDMとは「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の略。直訳すると「電子の・踊る・音楽」となります。つまり、シンセサイザーなどを使って生み出す音=”電子音“の音楽ジャンルとなります。

EDMは高揚感を得られる音楽(かも?)

“エレクトロニック・ダンス・ミュージック”と一言でいっても、その中でもかなり細かくジャンルが分かれているようです。詳しく知りたい人はこちらの映像をチェック!

一部、ちょっと間違った解釈のジャンル分けもありますがw



ジャンルについて細かく調べていると何がなんやら、わからなくなってくる人も多いハズ。そこで、実際の動画を例に、EDMを聴くとどんな気分になるのかをザックリとお伝えしましょう。

2014年にヒットしたEDMアンセムを聴こう!

カルヴィン・ハリスの“Summer”は有名なEDMアンセムのひとつ。この楽曲のメインとなるフレーズ「タ、タタラ、タラタラ、タラタラ、タ、ターラ♪」という音が46秒後から聞こえてきて、1分01秒にはそのフレーズが跳ねるビートと合わさります。

結果、じわじわ焦らされていたフレーズが大きく鳴り響くことで高揚感を得られるような仕組みになっています。どうでしょう、テンション、あがってきませんか!?

曲によってはテンションが上がるタイミングにキャッチーな歌詞がついているので、大勢で歌って盛り上がることができるのもEDMの人気である理由のようです。

有名アーティスト陣もEDMのト・リ・コ

パーティでテンションMAXにする為には音楽も大事な要素の1つ。ということで、様々なパーティに呼ばれる機会が多いであろう海外アーティスト/セレブリティ達もEDMの虜に!

例えば、EDMを代表するDJ/プロデューサー、ゼッド(ZEDD)。あのレディー・ガガ様もその才能に惚れ、彼女の代表曲“Born This Way”のゼッドのリミックスが実現したとか。

他にもジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデ、そして安室(奈美恵)ちゃんの楽曲プロデュースまで行っていたりします。実はEDMのDJ/プロデューサーたちによるヒットソングは最近多いので、あなたも知らぬ間に虜になっていたかも?
https://youtu.be/80S59RatDUA

EDMプロデューサーの色恋沙汰もすごい

有名セレブリティ達もEDMの虜。ということで、EDMの楽曲を繰り出すDJ/プロデューサーたちは今、めちゃくちゃモテています。

スコットランド出身のカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)は、一緒に楽曲制作を行った歌姫キラー(エリー・ゴールディングやリタ・オラなど)ですし、オランダ出身のアフロジャック(Afrojack)は、あのパリス・ヒルトンと付き合っていたとか!

カルヴィン・ハリス“I Need Your Love ft. Ellie Goulding”のミュージック・ビデオでは彼女とのイチャイチャぶりが話題に!

パリス・ヒルトンがアフロジャックと付き合っていた時には最前で盛り上げ役に!

EDMはレインボーカラー

EDMについての動画を探していたところ、エレクトロニック・ミュージック&カルチャーを紹介する海外の動画チャンネル「THUMP」による興味深い動画を発見しました。

タイトルは「What is EDM Anyways?」(そもそもEDMって何?)。EDMの実態を、カフェ/クラブ/EDMの野外イベントにいるお客さんに調査した様子を動画にまとめたものになっています。

先ほどお伝えしたように、EDMとひとくくりで言っても色々なジャンルの集合体なので、EDMとはどんな音楽かという質問に対しては“クラブで流れていたらとにかく踊りたくなる音楽だよ”などザックリと答えている人多数。

そんな中、回答者全員の答えが一緒だったのか「EDMの色って何?」という質問。皆さん即答で「レインボー!」と答えているので、EDMのテーマカラーはレインボーのようです。


EDMファッションはネオンカラーが必須

上の動画に映っている中でも目立っているのが、ネオンカラーの着こなしの女性陣。EDMのテーマカラーがレインボー、というところにも繋がりますが、EDM系の野外イベントのスナップで多々見られるのが、ヘルシーな露出と数種類のネオンカラーでまとめたコーディネイト。

ということで、初めてEDMのイベントに行く時には、ネオンカラーをコーディネイトの一部に取り入れるべし!

「EDMとは何か?」ーーそれは、テンションの上がる音楽ジャンルでセレブにも大人気。テーマカラーはレインボーで、イベントにはネオンカラーを使った着こなしをする人が主流ーーということでした。音楽的に興味を持った方は、ぜひ他特集もチェックしてくださいね!

EDMをもっとくわしく知りたい!

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Text by EDM MAXX編集部