オーストラリア発のエレクトロポップ・デュオ Empire Of The Sun が、ブレイク作となった代表曲「Walking On A Dream」を再構築した最新EP『Walking On A Dream (Reimagined)』をリリースした。
オリジナルが持つメロディックな美しさを残しながら、ダンスミュージック最前線を走るプロデューサー陣が新たな息吹を注ぎ込み、クラブ仕様へとアップデートしている。
Empire Of The Sunは、Luke Steele(The Sleepy Jackson)とNick Littlemore(Pnau)によるデュオ。サイケデリックなビジュアル、映画的な世界観、そしてエレクトロポップを軸にした幻想的サウンドで知られ、2008年のデビュー・アルバム『Walking On A Dream』で世界的ブレイクを果たした。シンセポップとダンス・ポップを自在に行き来する彼らの音楽は、ポップの枠を超えてクラブやフェスのフロアでも愛され、唯一無二の地位を築いてきた。
2008年に発表された「Walking On A Dream」は、幻想的なシンセ・レイヤー、滑らかなコーラス、そして軽やかな4つ打ちが特徴のエレクトロポップ・クラシック。映画やCM、DJセットを通じて幾度もリバイバルされ、世界累計ストリームは20億回を突破。ダンスミュージックにおける“現代のクラシック”として今も圧倒的な存在感を放つ。
・Empire Of The Sun – Walking On A Dream
今回のEPで最大の話題を呼んでいるのが、プログレッシブハウスの名曲 Michael Calfan「Resurrection (Axwell Recut)」 とオリジナル・ヴォーカルをマッシュアップした「Walking On A Dream (Resurrection)」だ。
高揚感あふれるシンセ・ストリングスとエモーショナルなコード進行がオリジナルのドリーミーなヴォーカルと交差し、ピークタイム仕様のダイナミズムを獲得。Axwell自身が過去1年間にわたり世界各地のステージで先行プレイしてきたことでも注目を集め、ついに公式リリースが実現した。
Axwellは「『Walking On A Dream』と『Resurrection』は常に特別だった。これらは私のセットやSwedish House Mafiaのショーで大きな瞬間を生み出してきた。正式リリースできて本当にうれしい」とコメントしている。
In awe of this 'Resurrection' x 'Walking On A Dream' remix Axwell rinsed at Ultra ❤️🔥🎇 pic.twitter.com/NYYncMm4nG