ULTRA JAPAN 2025 に出演が決定しているGryffinが、GRiZと共にニューシングル「Deep Clear Water」をリリースした。
ロサンゼルスを拠点に活動するDJ/プロデューサーGryffinは、美しいギターやピアノの旋律を軸にしたメロディックなサウンドで知られる。ギタリストとしてのルーツを活かし、EDMに生楽器の温もりを持ち込んだ先駆者として高く評価されてきた。これまでにYears & Years「Desire」リミックスをはじめ、「Tie Me Down」「Feel Good」など数々のヒットを発表。近年はメロディックな要素を軸にしながら、トランスやドラムンベース、スピードガラージなども取り入れ、音楽性をさらに拡張している。ライブではギター、ピアノ、シンセを自ら演奏し、エネルギッシュかつドラマティックなパフォーマンスで世界のフェスを魅了。2025年もUltra MiamiやLollapaloozaなど主要フェスへの出演を果たし、進化を続けている。
■ Gryffinのライブセット
VIDEO
デトロイト出身のDJ/プロデューサー/サックス奏者のGRiZは、ファンクやソウルとベースミュージックを大胆に融合させた独自スタイルを確立。2023年の活動休止を経て2025年に復帰し、EP『GEMiNI』やWooliとの「Chaos Theory」を皮切りに、秋には自身がキュレートする新フェス「Seven Stars」を控えるなど、再始動後もジャンルを超えた挑戦を展開している。
そんな両者が初タッグを組んだ「Deep Clear Water」は、Gryffinの高揚感あふれるメロディとGRiZのベースグルーヴが鮮烈に共鳴するナンバー。イントロでは澄み渡るテクスチャとアンビエントなパッドが水面を思わせる静寂を描き、そこへ伸びやかなヴォーカルが重なり楽曲に確かな力強さを吹き込む。ドロップではGRiZならではのうねるベースと色彩豊かなシンセが一気に解放され、清涼さと迫力を同時に叩きつける。繊細なメロディが描く広がりの奥で重低音が波のように押し寄せ、二人の個性が共存するダイナミズムを生み出している。
今年のLollapaloozaで初披露された際には、透明感と力強さが交錯するこのサウンドが観客を一瞬で引き込み、リリースを待ち望む声がファンの間で広がった。そしてついに、待望のトラックが正式にリリースされた。
Gryffinは9月13日(土)・14日(日)に東京・お台場で開催されるULTRA JAPAN 2025 の2日目(14日)に出演。17:00からメインステージに登場し、繊細でエモーショナルなメロディとドラマティックな展開を自在に操る“メロディックEDMのマエストロ”として、日本のフロアを熱狂へと導くステージが期待されている。
なお、EDM MAXXではGryffinのキャリアや音楽性にフォーカスした単独特集 も公開中。フェス前に併せてチェックしておきたい。
▼ Gryffin特集はコチラから
▼ ULTRA JAPAN 2025 セットタイムはこちらをチェック
▼ ULTRA JAPANの予習にも!オフィシャル・プレイリストはこちら