「MTV Video Music Awards 2025」Ariana Grandeが年間最優秀ビデオ、Lady Gagaは最多4冠

2025年の「MTV Video Music Awards」が9月8日、ニューヨークのUBSアリーナで開催された。

「MTV Video Music Awards（VMAs）」は、年間で最も優れたミュージックビデオやアーティストを決定する全米最大級の音楽授賞式。今年はLL Cool JがMCを務めた。



年間最優秀ビデオ賞はAriana Grandeの「brighter days ahead」が選出され、Lady Gagaが年間最優秀アーティスト賞を含む最多4冠を達成。





Sabrina Carpenterは、新曲「Tears」を披露し、ドラァグクイーンと共に“Protect Trans Rights”のメッセージを掲げ、アルバム『Short n’ Sweet』で最優秀アルバム賞を受賞。



また、アジア勢からはBLACKPINKのRoséがBruno Marsとの「APT.」で年間最優秀楽曲賞を受賞し、グループとしては最優秀グループ賞を獲得。グローバルに広がる音楽シーンの中で、アジア発の影響力が鮮明に示された。



EDM MAXXが、注目するダンスミュージック勢からは、Charli XCXがBillie Eilishとのコラボ曲「Guess」で＜ビデオ・フォー・グッド賞＞を受賞。さらに最優秀ポップ・アーティスト賞、最優秀監督賞、最優秀美術監督賞、最優秀編集賞にもノミネートされ、存在感を示した。

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この曲『Guess』は、アルバム『Brat』デラックス版に収録された楽曲。『Brat』はグラミー賞で“Best Dance/Electronic Album”を受賞し、リード曲「Von Dutch」も“Best Dance Pop Recording”を獲得した。さらにCharli XCXはUK最大級のアワード「BRIT Awards 2025」でArtist of the Yearを含む5部門を制覇。MTV、グラミー、BRIT Awardsと主要アワードを立て続けに制し、ポップとダンスミュージックをつなぐ存在としての地位を確固たるものにした。

また、DJ SnakeはJ Balvinのステージに登場し、最新シングル「Noventa」を披露。EDM風のレゲトンに中東のメロディーを織り交ぜた中毒性のあるサウンドで観客を熱狂させた。

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「Noventa」は、彼らが2019年にTygaと共作した「Loco Contigo」に続く作品で、同曲はビルボード・ラテン・エアプレイ・チャート1位を獲得している。



さらにDJ Snakeは、9月13日・14日に開催されるULTRA JAPAN 2025への出演が決定。世界規模のサウンドを日本で体感できる、またとない機会となる。フェスに向けた特集記事も合わせてチェックしておきたい。

▼DJ Snake特集記事はこちら


▼日割ラインナップについてはコチラ


◇MTV Video Music Awards 2025 受賞作品◇
＜年間最優秀ビデオ賞／VIDEO OF THE YEAR＞
Ariana Grande –「brighter days ahead」

＜年間最優秀アーティスト賞／ARTIST OF THE YEAR＞
Lady Gaga

＜年間最優秀楽曲賞／SONG OF THE YEAR＞
Rosé & Bruno Mars –「APT.」

＜最優秀新人アーティスト賞／BEST NEW ARTIST＞
Alex Warren

＜最優秀ポップ・アーティスト賞／BEST POP ARTIST＞
Sabrina Carpenter

＜年間最優秀MTV PUSH パフォーマンス賞／PUSH PERFORMANCE OF THE YEAR＞
KATSEYE –「Touch」

＜最優秀コラボレーション賞／BEST COLLABORATION＞
Lady Gaga & Bruno Mars –「Die With A Smile」

＜最優秀ポップ・ビデオ賞／BEST POP＞

Ariana Grande –「brighter days ahead」

＜最優秀ヒップホップ・ビデオ賞／BEST HIP-HOP＞
Doechii –「Anxiety」

＜最優秀R&B・ビデオ賞／BEST R&B＞
Mariah Carey –「Type Dangerous」

＜最優秀オルタナティブ・ビデオ賞／BEST ALTERNATIVE＞
Sombr –「Back to Friends」

＜最優秀ロック・ビデオ賞／BEST ROCK＞
Coldplay –「All My Love」

＜最優秀ラテン・ビデオ賞／BEST LATIN＞
Shakira –「Soltera」

＜最優秀K-POP・ビデオ賞／BEST K-POP＞
LISA –「Born Again feat. Doja Cat & Raye」

＜最優秀アフロビーツ賞／BEST AFROBEATS＞
Tyla –「Push 2 Start」

＜最優秀カントリー・ビデオ賞／BEST COUNTRY＞
Megan Moroney –「Am I Okay?」

＜最優秀アルバム賞／BEST ALBUM＞
Sabrina Carpenter –『Short n’ Sweet』

＜最優秀長編ビデオ賞／BEST LONG FORM VIDEO＞
Ariana Grande –「brighter days ahead」

＜ビデオ・フォー・グッド賞／VIDEO FOR GOOD＞
Charli XCX –「Guess feat. Billie Eilish」

＜最優秀グループ賞／BEST GROUP＞
BLACKPINK

＜ソング・オブ・サマー／SONG OF THE SUMMER＞
Tate McRae –「Just Keep Watching (From F1® The Movie)」

＜最優秀監督賞／BEST DIRECTION＞
Lady Gaga –「Abracadabra」

＜最優秀アートディレクション賞／BEST ART DIRECTION＞
Lady Gaga –「Abracadabra」

＜最優秀撮影賞／BEST CINEMATOGRAPHY＞

Kendrick Lamar –「Not Like Us」

＜最優秀編集賞／BEST EDITING＞
Tate McRae –「Just Keep Watching (From F1® The Movie)」

＜最優秀振付賞／BEST CHOREOGRAPHY＞
Doechii –「Anxiety」

＜最優秀視覚効果賞／BEST VISUAL EFFECTS＞
Sabrina Carpenter –「Manchild」

＜ビデオ・ヴァンガード賞／VIDEO VANGUARD AWARD＞
Mariah Carey

＜ラテン・アイコン賞／Latin Icon Award＞

Ricky Martin

＜ロック・ザ・ベルズ・ビジョナリー賞／Rock The Bells Visionary Award＞
Busta Rhymes