James Hype
NEW RELEASE

James Hype、UKGリバイバルを加速させる新曲「Waterfalls」を発表

James Hype, Sam Harper & Bobby Harvey - Waterfalls

James Hypeが新曲「Waterfalls」をリリースした。



今作は、近年のUK Garage〜Speed Garageの流行を意識した1曲。シンガーSam Harperの力強い歌い出しから始まり、徐々にベースとパーカッションがレイヤーで重なっていく。ドロップでは低音が地を這うように響き、高域にはレイヴィーなシンセが広がり、その世界観を支える。共同プロデューサーBobby Harveyによるクリアでタイトなサウンドデザインが全体を引き締め、立体的な音像は暗闇で踊るダンスフロアにも、高速道路を駆け抜けるドライブにもぴったりな、即効性と持続性を兼ね備えた仕上がりとなっている。


2025年初夏にリリースされた「Don’t Wake Me Up」は、すでに2,000万回近いストリーミング再生を記録し、世界中のフェスでプレイされる大ヒットに。その流れを受けた「Waterfalls」は、より速いテンポと引き締まった緊張感、大きなダイナミクスを備え、大小さまざまなフロアをロックするだろう。


近年、UK GarageやSpeed Garageは再評価の波を迎えている。2022年のInterplanetary Criminal & Eliza Rose「B.O.T.A. (Baddest of Them All)」が全英総合チャート1位を獲得し、2024年のChrystal「The Days (Notion Remix)」がグローバルヒットとなって以降、その勢いはさらに加速。


今年もJohn Summit「Light Years」、The Chainsmokers「White Wine & Adderall」など、この流れを受けた楽曲が続々登場している。「Waterfalls」もまた、このトレンドを踏まえつつ、アップテンポなビートと反復的なフックでフロアの一体感を演出し、フェス規模のスケール感に引き上げたアプローチといえる。


James Hypeは、2019年のMeduza「Piece Of Your Heart (James Hype Remix)」で注目を集め、2022年の「Ferrari」では複数国でチャート1位を獲得したヒットメイカー。2020年には自身のレーベル「Stereohype」を設立し、新人アーティストの発掘やリリースも精力的に行っている。




DJとしても複数デッキを駆使するテクニカルなプレイで評価されており、最新のオーディオビジュアルショー「SYNC」では、緻密なミックスとリアルタイム映像を同期させ、物語を体験するようなライブ空間を演出。現在は名門クラブ「Hï Ibiza」でMeduzaと共に16週間のレジデンシーを展開している。

2025年後半もHypeのツアーは続き、10月31日にSpace Miami、11月7日にZouk Las Vegas、11月9日にEDC Orlandoへの出演が予定されている。今年も彼にとって、大きな飛躍の年となることは間違いない。


2025年後半もHypeのツアーは続く。10月31日にSpace Miami、11月7日にZouk Las Vegas、11月9日にEDC Orlandoへの出演が予定されており、今年も彼にとって大きな飛躍の年となるだろう。