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EDMブーム 10年間を追うドキュメンタリー「Waiting for the Drop」間もなくアマプラで配信

Hardwell、Tiësto、Carl Cox、Sebastian Ingrossoら出演、シーンの栄光と変遷を辿る93分のドキュメンタリー映像

EDMの急成長とその裏側に迫るドキュメンタリー「Waiting for the Drop: Rise of the Superstar DJs」が、今夏Amazonを含む配信プラットフォームで公開予定。


監督は元New York TimesおよびBillboardのジャーナリスト、Alexei Barrionuevo。2013年から2023年にかけて10年にわたり独自取材を続け、EDMがアンダーグラウンドのレイヴから世界的スターダムに至るまでの軌跡を描く。

■Waiting For The Drop official documentary trailer



出演者はPaul Oakenfold、Tiësto、Carl Cox、Kaskade、Hardwell、Sebastian Ingrosso、Fatboy Slim、NERVOら。アーカイブ映像とインタビューを交え、DJたちがいかにして大型フェスのヘッドライナーへと成長していったかを紐解いていく。







ストーリーは、IbizaのウェアハウスパーティーやUKの初期レイヴから始まり、巨大フェスと企業買収によって進んだ商業化のプロセスへと移行。EDMの最盛期を牽引したSFX Entertainment(複数のフェスや配信サービスを買収し、EDMの急拡大を推進した米企業)にも言及しながら、スポンサー資本による市場の拡大やカルチャーの変化に光を当てる。EDMはもともとコミュニティとカウンターカルチャーから生まれたムーブメントであり、作品ではその原点と現在の在り方を見つめ直す視点も提示されている。

音楽はArty、deadmau5、Silver Panda、Ferry Corsten、Hardwellらが担当。Amazonを含む配信プラットフォームで間もなく公開予定。