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Tomorrowland メインステージ火災被害を受け公式声明を発表

キャンプエリアのDreamVilleは予定通り開場、他のステージのみでの開催も視野に。

現地時間7月16日の夕方、ベルギーで開催される世界的音楽フェス「Tomorrowland」のメインステージが火災により深刻な被害を受けた。

出火は17時頃で、当時会場には約1,000人の関係者がいたが、主催者は「けが人はいなかった」と発表している。


 
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Tomorrowlandは公式声明で、キャンプエリアのDreamVilleを予定通り7月17日(木)に開場し、フェス来場者向けの公式旅行パッケージ「Global Journeyプログラム」も通常通り実施すると発表。本開催(7月18日〜20日、7月25日〜27日)に向けては代替案を検討中で、詳細は追って案内される見通し。

トゥモローランドの広報担当者デビー・ウィルセム氏は、地元メディアに発表したコメントの中で「他のステージは無事。フェスは続行予定だが、メインステージなしでの実施になる」と述べている。ただし、この内容は現時点で公式には発表されていない。


 
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今回の火災を受けて、EDMシーンのアーティストや関係者からSNSを通じて多くのコメントが寄せられている。Hardwell、Martin Garrix、Armin van Buuren、Timmy TrumpetらがTomorrowland公式の投稿に反応し、フェスへの感謝や支援のメッセージを発信。Defqon.1、Awakenings、PAROOKAVILLEといった他フェスティバルからもエールが届くなど、シーン全体の結束が見られた。



火災の原因は現在調査中。周辺で報告された二次的な火災はすでに鎮火しており、フェスティバルの準備は引き続き進められている。続報が待たれる。